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“元気だね”街の注目/北大前、大通公園で訴え/北海道・札幌日本共産党の「全国縦断青年・学生キャンペーンカー」が十四日、北海道入りし、党青年支部や民青同盟の若者たちと一緒に札幌市の北大前や大通公園などで元気いっぱいに宣伝を行いました。 キャンペーンカーからは、若者がそれぞれの政治への思いと日本共産党への期待を語りました。 北大二年生の男性は日本の高学費について「欧米に比べてあまりにも高すぎます。お金がなくて進学をあきらめる高校生もいます。若者が社会に出るとき借金のマイナスを背負わせ、未来への希望を持たせない政治を変えよう」と訴えました。 夕張市出身の働く男性(25)は、「夕張には、時給六百五十円で観光施設で働き自立できない青年もいる。人間らしく働ける社会にするため若者の声を政治に届けよう」と呼びかけました。 民青同盟の副代表は、「若者の二人に一人が不安定な非正規雇用です。若者の人間としての尊厳と生きる権利が大切にされる社会にするため、共産党を大きくしよう」と力説しました。 はたやま和也参院道選挙区候補、宮内聡国会議員団道事務所長、金倉昌俊札幌東区道政対策委員長らも青年と一緒に訴えました。 宮内氏は「東京では首都圏青年ユニオンが活躍していますが、北海道でもホーマック内の携帯電話コーナーの若い女性契約社員たちが労働組合をつくって立ち上がっています」と若者のたたかいを紹介しました。 北大近くの料理屋の店主は、「最近、学生運動を見なくてさびしかったが、こんな元気な若者たちがいるんだね。これはいいことだ。共産党の言うことは心にぴたっとくる。若い人が社会を変えていってほしい」と手を振っていました。 (6月15日 「しんぶん赤旗」北海道のページ)
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