残業代もらってる？

学費は下げられます

青年・学生キャンペーン、福岡県で訴え

　青年や学生の願いを掲げ、参院選の前進めざすたしかな野党・日本共産党の姿を街頭からアピールする「全国縦断　青年・学生キャンペーン」は十八日福岡県入りし、夜のお帰りなさい宣伝まで、終日行動しました。北九州市立大学前では約十人の青年・学生が日本共産党の応援演説をしました。

　「戦争しない国。憲法９条ってカッコイイ」「『ワーキングプア』は政治の責任です。若者に家賃補助を」「残業代ちゃんともらってる？」「学費は下げられます」などの横断幕やプラカードで飾られた宣伝カーで次々とマイクを握りました。

　北九州大学一年の女子学生は、「日本共産党は言っていることとやっていることがまったくいっしょだから大好きです。憲法九条を変えようとするおとなたちが勝手に戦争を決めるけど、被害にあうのは若者です。日本共産党は、平和を守り、お金がない学生の味方です。みんなで応援しましょう」と訴えました。

　日本民主青年同盟福岡県委員会の小林解子さんは、「政党助成金や企業団体献金を受け取らない日本共産党は国民一人ひとりがスポンサーの清潔な政党です。国民の立場に立ってものを言い、行動できる唯一の党です」と語ります。

　民青同盟の林竜二郎さんは、「いまお金がなくて大学にいけない学生や、バイトで授業にいけない学生が増えています。学費はヨーロッパでは、ただが当たり前です。こんなに学費が高いのは日本だけ。税金のつかい方を変えて、お金の心配がなく大学にいけるようにしてほしい。学費値上げに反対し、学費値下げをかかげているのは日本共産党だけ」と訴えました。

　この「キャンペーン」では、日本共産党の田中みゆき参院福岡選挙区候補も訴えました。

＜「しんぶん赤旗」九州・沖縄のページ６月１９日付＞