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「昼抜きで仕事」「残業代、ない」/政治変えようよ/浅野参院候補一緒に訴え/千葉真っ青な車体に「残業代ちゃんともらってる?」のデカ文字。駅前でひときわ目を引きます。日本共産党の前進をめざす「全国縦断 青年・学生キャンペーン」カーが九日、千葉県に入り、浅野ふみ子参院選挙区候補、「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク」の若者たちが宣伝しました。 JR船橋駅前では、キャンペーンカーの登場に、携帯電話ショップの売り子や駅前を行き交う青年から、「残業代、ないない」などの声が。保険会社を辞めたばかりの若者、夜勤明けの看護師などが、「みなさんいまの政治で平気ですか? 私は苦手」「医療現場は医師も看護師も足りず大変」と語りかけました。 「ネットカフェ難民」の調査をしてきた女性は、ネットカフェで何年も暮らす若者の実態を紹介。「共産党は、サービス残業を国会で取り上げ、改善させるなど応援してくれた。だから私は共産党を大きくしたい」と話しました。 民青同盟の若者は、「日本は世界一の高学費。一袋のモヤシを三回に分けて食べる学生もいる。政党助成金や企業献金に頼る自民や民主に、政治は変えられない」と訴えました。 浅野候補は、「いまの政治は、リストラや非正規雇用を進める大企業を応援し、減税するもの。こんな政治を変えましょう」と訴えました。 駅前デッキの上でバナナ片手に聞いていた男性(33)=船橋市、営業、正社員=は、「昼抜きで仕事。共産党は駅前でよく見る。がんばっていると思う」と話しました。 東京ディズニーランド前や、松戸市でも宣伝し、マスコミも多数取材にくるなど注目しました。 (「しんぶん赤旗」南関東のページ 6月10日)
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