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“民主も派遣労働広げた”名古屋/岐阜名古屋「若者の二人に一人が非正規雇用。残業代も払わない無法を許さないために、参院選で共産党を大きくしましょう」―。日本共産党の「全国縦断青年・学生キャンペーンカー」が二十四日、名古屋市で訴えました。 激しい雨のなか、五十人を超える「日本共産党といっしょに日本を変えるネットワークaichi」の青年たちが、プロ野球の試合が行われた東区の名古屋ドーム前、中区栄の繁華街、名古屋駅ミッドランドスクエア前で宣伝しました。八田ひろ子参院愛知選挙区候補と一緒に、“希望のもてる社会を”と、マイク、カエルの着ぐるみ、プラスターで元気にアピールしました。 福祉施設で働く25の青年は、「月収十五万円で貯金もなく、結婚や子育ての見通しがたちません。参院選で明るい未来を」と切実に語りました。名古屋港で働く29歳の青年は、「今月の給料明細書で、住民税大増税にアタマにきます。大増税中止を訴える共産党と八田候補を押し上げてください」と力を込めました。 八田候補は「若者が希望がもてずに、どうして未来があるのか」と問いかけ。時給千円以上の最低賃金など世界に通用するルールの確立や、憲法九条を守る政治の実現を訴え支持を呼びかけました。 岐阜「全国縦断 青年・学生キャンペーンカー」は二十四日、岐阜県入りし、岐阜市の名鉄岐阜駅前とJR岐阜駅北口の二カ所で街頭宣伝しました。 日本共産党の松岡清・県委員長と大須賀しずか県議につづき、日本民主青年同盟の波多県委員長や青年労働者の代表らがリレーで訴え、「構造改革で日本を格差社会にしてきたのが自民、公明で、賛成してきたのは民主、社民の政党です。日本共産党だけが唯一、労働者派遣法の拡大に反対。民主党は、格差社会の是正を主張しているが、悪政に加担してきた反省もなくあきれる」と批判しました。 波多野さんは、「戦前から、命がけで戦争に反対し平和を訴えてきたのが日本共産党です。平和の党が大きくならないと、憲法九条が変えられ未来が閉ざされてしまう。エコに関心をもつ人が多くなっているが、最大の環境破壊が戦争と軍隊です。命もエネルギーもムダにしないためにも、日本共産党を応援してください」と訴えました。 (2007年06月26日,「しんぶん赤旗」東海北陸版)
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