歴史を動かす勝利ができるよう
参院選で党への募金にご協力をお願いします

2016年3月

「アベ政治を許さない」と、ともに力を合わせてきたみなさん

この政治を変えようと、日本共産党に期待を寄せてくださるみなさん

「しんぶん赤旗」読者、後援会員、党員のみなさん

日本共産党は、４か月後に迫った参議院選挙で、安倍暴走にたしかな足場をもって対決する党、国民の共同を大事にし、その力で政治を変える党、安倍政権にかわる責任ある政権構想をもってたたかう党として、何としても多数のみなさんのご期待に応えるため、知恵と力をつくして奮闘する決意です。その活動を支えるための募金に、みなさんのご協力を心からお願いします。

みなさん

日本共産党は、昨年９月、戦争法強行可決直後に発表した「戦争法（安保法制）廃止の国民連合政府」の「提案」にもとづいて、野党共闘実現のため粘り強く努力をつづけてきました。２月１９日の５野党党首会談の合意で、５野党は、戦争法（安保法制）廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を共通の目標とすること、安倍内閣打倒をめざして、国政選挙でもできるかぎりの協力をおこなうことなどを確認し、大歓迎をうけました。いま、その具体化のための動きがすすんでいます。

日本共産党は、参院選で、①野党が結束して自民・公明とその補完勢力を少数に追い込むこと、②日本共産党の躍進をかちとること―具体的には比例代表選挙で「８５０万票、１５％以上」の得票と８人以上の当選、選挙区選挙では、複数定数の１３の選挙区で党公認候補の必勝―をめざしています。私たちは、「国民連合政府」を呼びかけた党として、この目標をやりとげることが、国民のみなさんへの責任だと考えています。

みなさん

与党と補完勢力を少数に追い込み、党の躍進を実現することは容易ではありません。ビラ・ポスター・ハンドマイク、あらゆる方法ですべての有権者に情報を伝え、世代別・階層別・地域別にも心にとどく訴えかけが必要です。比例代表で１候補６００万円、選挙区で３００万円という、世界でも異常に高い供託金の壁ものりこえなければなりません。1人区での野党統一候補の当選のために立候補を辞退したわが党候補者は、比例代表にまわって奮闘します。必要な供託金の額も増えます。節約には努力していますが、大きな財源の裏付けがどうしても必要です。

安倍内閣の有力閣僚が汚れた金の問題で辞任しました。“政治とカネ”をめぐる事件はあとをたちません。日本共産党はそうした問題とはまったく無縁な清潔な党です。企業・団体献金も政党助成金も受け取らず、すべての活動を党員と支持者から寄せられる浄財でまかなっているからです。募金を大切にし、有効に生かすことができます。

参院選募金は、一口千円を目安に、お一人おひとりの条件に応じてご協力をお願いするものです。歴史を動かす勝利のために、全国のみなさんのご支援を心からお願いします。