役員センキョ
志位さん、小池さんをはじめ党の役員は全員選挙で選ばれます。中央委員会から推薦された候補者一人ひとりについて無記名で投票するんです。代議員からの自薦（自分で自分を推薦すること）、他薦（ほかの人を推薦すること）もできるんですよ。

トウガイの方がたからも
大会決議案には、今の政治を変えようという党外の方からも感想・意見がよせられました。思想家の内田樹さん、トランプ勝利の背景にあるアメリカ社会の行き詰まりの分析に「それが一番大きい」。同志社大学教授の浜矩子さん、「『経済民主主義』という言葉に心強さを感じる」。

「カベ」がなくなった
今回の党大会では、他の野党の代表のあいさつも。実は長い共産党の歴史の中にあって初めてのこと。「共産党を除く」という「壁」が、野党と市民の共闘で崩壊したからこそ、実現できました。時代は変わりました！　共産党も脱皮しました！

ケツギアンは２度配られる？！
大会の決議案は、２か月も前に発表され、全国の職場、地域、学園につくられた２万の支部で真剣な議論。異論も含めた「意見集」も発行します。大会では直したところに線を引いた修正案を配布し採択に。とことん民主主義を貫きます。

「フツ―の人」が代議員に
党大会の代議員はおよそ１０００人。議員や党職員もいますけど、学生、サラリーマン、自営業者など「普通の人」がたくさん参加。だからこそ、政治の問題も日々の暮らしに密着したリアルな問題として議論できるんです。

双方向でトコトン
日本共産党の大会は１５日～１８日までの４日間。初日の委員長の報告あとは、全国からあつまった代議員による討論の時間です。"うちの地域の野党共闘は..." "世界にどう働きかける"などとことん議論。自民党のように「報告と挨拶。正味２時間で終了」という大会とは質が違いますぜ。