2013年春、代々木のとある
立ち飲み居酒屋にて…
えっくす：カクさぁ。
カクサン：なんスか？ みすたあ・えっくす。
えっくす：共産党もさぁ、もっと若者とりこまなきゃ
ダメだと思うんだよねぇ、オレ。
カクサン：そうっスね。
えっくす：今度、ネット選挙解禁するじゃん。
なんかさ、ネット使って、若者にウケる方法とかない？
カクサン：若者はそうかんたんじゃないっスよ。
えっくす：だから、そこをなんか考えてよ。うちのPRにつながるようなさ。ヒック・・・
カクサン：うーん・・・（しばし沈黙） 最近、地方自治体で、ゆる〜い感じのご当地キャラが流行ってるじゃないっスか。
それと同じで、ウチのゆる〜い感じの党員集めて、ウェブ専用の特命PR部をつくるってのはどうでしょう！？
共産党のゆるい部。略して「ゆるさん部」！ ――― 増税ゆるさん！ 原発ゆるさん！ TPPゆるさん！ って。
えっくす：うーん・・・ボツ！
カクサン：えーっ。けっこういいと思ったのに〜。
えっくす：悪くないけど、反対、反対ばっか言ってるのヤだなぁ。
もうちょっと、政策とかさぁ、国民の想いとかさぁ、そういうの広めるって感じ～？
なんかこう楽しい政治って感じ～？ ヒック・・・
カクサン：じゃぁ、「ゆるさん部」じゃなくて、「カクサン部」ってのはどうでしょう。
「ただしい政策」「楽しい政治」を広めるって意味で、「拡散」！
えっくす：それイキで！
カクサン：はやっ！
えっくす：お前、その部長ね。明日、オレがゆるいやつら集めとくから。あとはお前にまかせるわ。ヒック・・・
カクサン：えーっ！ （ゆるい党員はイキなんだ・・・）
・・・こうしてカクサンは、特命ＰＲ部「カクサン部」の部長として
ゆる～い部員らと使命を共にし、活動することになったのだ・・・
