68年8月、ソ連軍など五カ国軍がチェコスロバキアに侵入、スターリン・ブレジネフ型体制からの脱皮と自主的発展を模索していた同国指導者を追放した事件。ソ連は、「社会主義共同体」の利益をまもるためには主権の制限も許されるとする「制限主権論」をとなえて侵略の合理化をはかりました。日本共産党は、民族自決権をふみにじる暴挙としてこの侵略をきびしく批判しました。
閉じる