日本共産党創立83周年記念講演会 骨子
■戦後60年と日本共産党──日本共産党幹部会委員長 志位和夫
はじめに??都議選のたたかいと、日本共産党の存在意義
一、侵略戦争から教訓と反省をひきだすか、正当化し美化するのか
・日本共産党の問題提起の意味はどこにあったか
・二カ月間での内外情勢の変化は、真実と道理のもつ強さをしめした
・靖国参拝への固執は、取り返しのつかない結果をもたらす
・この仕事をやりぬけばどういう展望が開かれるか──ドイツの経験
二、アメリカいいなりの従属の道か、独立・平和の日本への道か
・かつては安保の仕組みが未来永劫(えいごう)つづくとは誰も考えていなかった
・国連憲章を無視し、安保条約の枠組みさえこえた、無法な「日米同盟」への変質
・アメリカいいなりの道は、いよいよ憲法と両立できないところまできた
・独立・平和の日本への転換こそ、二十一世紀の世界史の本流
三、財界・大企業の横暴勝手を応援する政治か、国民生活最優先の政治か
・「ルールなき資本主義」──財界の横暴と、それを応援する政治の二人三脚の産物
・国民のたたかいで暮らしをまもるルールをかちとった二つの歴史的経験
・社会保障切り捨ても庶民大増税も、根底には財界の身勝手な野望がある
・財界・大企業に相応の責任と負担を──この旗を堂々と掲げる党の前進を
結び??緊迫の政局にのぞむ基本姿勢について
■時代をひらく強く大きな党を──日本共産党書記局長 市田忠義
都議選の結果をどうとらえるか
二大政党づくりとはなにか
・自民党政治の危機の産物
・二大政党づくりの正体がわかりやすくなりつつある
日本共産党がのびてこそ政治は変わる
二大政党をうち破る強く大きな党を
・都議選でも実感した「党の実力が足りない」
・時代をひらく、強く大きな党を
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