日本共産党

日本共産党第2回中央委員会総会

志位委員長が結語

2001年5月30日(水)「しんぶん赤旗」


 討論の結語に立った志位委員長は、CS通信でも全国で約六千人の同志が視聴、三百通の感想が寄せられたことを紹介し、討論での発言とあわせて「いよいよ選挙、心を一つにして勝ちぬこうという熱い思いがひしひしと伝わってくる内容でした」と述べました。なかでもハンセン病訴訟の歴史的勝利に対し、強い感動の声が寄せられ、正義と道理は必ず通ること、草の根の党支部の力がここにもあったことへの確信が広がったことを報告しました。

 そのうえで選挙戦について、「これまでの延長線上でなく、質の面でも量の面でもあらゆる面で一気に飛躍をつくることが求められる」と強調。その最大のカギは、報告で解明した「新しい情勢の特徴とそのなかでの日本共産党の役割、値打ちをつかみ、確信にすること」だと述べ、それをしっかりとつかんで、党活動の飛躍をと呼びかけました。

 志位委員長はまた、四月の全国的な機関紙活動での前進を例にあげて、党活動では一つひとつ結果を出し、それを自信にしていくことが重要だと述べ、五月も必ず前進をと訴えました。

 最後に、選挙という期日の決まった特別のたたかいでは、「スピードが問われてくる」と述べ、「やるべきことを期日を決めやりぬき、中央と地方が心一つにして躍進への道を切り開こう」と訴えました。


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