http://www.youtube.com/watch?v=V_zeCyk8u3s
7日、中央舞台の志位和夫委員長の記念演説「政党の値打ちは何によってはかられるか」
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7日、中央舞台の志位和夫委員長の記念演説「政党の値打ちは何によってはかられるか」
赤旗まつり定番の呼び物、日本共産党の不破哲三社会科学研究所所長の「科学の目」講座が7日に開かれました。4回目の今回、テーマは「『科学の目』で日本の政治史を読む」。開会の2時間半前から「困難な中、政治情勢の大局的な話を聞きたい」(新潟県上越市の田中徳光さん=65歳)と並ぶ人の列ができ、会場は20分前には満席に。3500部用意した資料が足りずに700部追加するほどの盛況ぶりでした。
(写真)講演する不破哲三社会科学研究所長
舞台には大きなグラフが張られています。1946年以後の国政選挙での日本共産党の得票率を追ったもの。そこに表れた「大きな波の歴史」を読み解くよう促した不破さん。政治史を「科学の目」で読むうえで、(1)社会発展と国民生活をおさえこむ害悪の根源をつかむ(2)害悪を取り除こうとする勢力と、害悪に固執する支配勢力との闘争、とくに彼らの反攻との闘争で変革の勢力がきたえられ成長する過程(階級闘争の弁証法)をつかむ―という二つの視点を強調しました。
支配勢力の3回の総反攻
グラフから浮かぶ「大きな波」は3回。不破さんは各時代の様相を生々しく語りました。
(1)40年代後半~。戦後、米国の占領体制のもと、49年に共産党が躍進すると、米国と日本の支配勢力は基地体制維持の障害とみて総反攻に出ました。列車転覆などの謀略事件を仕掛けて"共産党のしわざ"説を振りまいた上で、共産党を弾圧し事実上非合法化しました。
(2)70年代~。日本社会の「二つの害悪」―米国いいなりと大企業応援優先―を綱領で明らかにした共産党が69・72年の選挙で躍進。革新自治体が広がり、国政でも共産・社会両党が政策協定を結びました。
支配勢力は戦後2度目の総反攻に出ます。戦前の特高警察のでっちあげ事件を蒸し返して共産党を攻撃。80年に社会・公明両党が共産党排除の合意(「社公合意」)をし、共産党以外の全与野党が自民党政治の土俵に乗りました。
(3)90年代~。自民党の腐敗したゼネコン政治に国民の批判が高まり、細川「非自民」政権が小選挙区制を導入して「二大政党」体制づくりをもくろむものの、寄り合い所帯が瓦解。「非自民」野党が多党化する中、96・98年の選挙で共産党が大躍進しました。
支配勢力は3度目の総反攻に出ます。2000年の選挙で謀略反共リーフの洪水。その上で03年、財界が直接乗り出し、民主・自由党合併で「二大政党」をつくって、今すぐ首相を出す段階にない政党を締めだす「マニフェスト選挙」の仕掛けを総がかりで持ち込みました。
これら3回の支配勢力の反攻に共通の特徴として不破さんは「まず扇動的な反共宣伝で国民と共産党の間にくさびを打ち込み、つぎに共産党排除の政治体制づくりで仕上げる」やり方を指摘しました。
国民の探求は必ず発展する
しかし、それによって政治の危機は取り除かれるどころか、深化しています。不破さんはその象徴として、共産党を除く全政党が同じ自民党政治の土俵に乗った1980年以降、太平洋戦争末期と似た状況にまで悪化した財政危機をあげました。
また、平和をめざす外交力がものをいう世界への変化や欧州の「ルールある資本主義」と対比し、日本の外交・内政の逆行を告発。閉塞(へいそく)状況を生む「二つの害悪」を打破する取り組みは避けられないと力を込めました。
「歴史を開くのは主権者国民の自覚と運動です。時間はかかっても、未来に向かう国民の探求は必ず社会をゆがめ生活をおさえつける害悪に立ち向かう方向に発展します。新しい政治を開く先頭に立っているという確信、日本の政治史に深く裏付けられたこの確信を胸に、広い視野と展望を持って力を尽くそうではありませんか」
不破さんがこう呼びかけると、会場は大きな拍手で応えました。
(2010年11月8日(月)「しんぶん赤旗」)
市田忠義書記局長は赤旗まつり2日目の7日、東京の広場の各テントを訪れたり、滋賀、大阪、兵庫各県の集いに参加したりするとともに、書籍のサイン会などを通じて、参加者と交流しました。行く先々で握手や記念撮影の求めに笑顔で応じました。文化人の色紙展にも足を運びました。
(写真)大書籍市のサインセールで握手をする市田忠義書記局長(左)
大書籍市でのサイン会には、順番待ちの列が途切れない盛況ぶり。静岡県から参加の男性(32)は『党づくりの苦労と喜び』を購入し、市田さんとがっちり握手しました。「周りにいる若い人たちに、もっと党の姿を知ってもらいたい。そのために、自分自身が語れるようになりたい」。『エッセイ&対談集 和気愛藹』を手に、列に並んだ女性(40)=東京・台東区=は「市田さんの前著を読んで共産党の目指すものを知り、ファンになりました。市田さんのお話はとてもわかりやすい。この本を読んでもっとよく共産党を学びたい」と声を弾ませ握手しました。
昼食時には、会場を訪れた党員首長の矢野裕・東京都狛江市長と中里長門・岩手県陸前高田市長と和やかに懇談しました。
(2010年11月8日(月)「しんぶん赤旗」)
秋晴れ、人波 笑顔。多彩な企画に熱気と興奮の中央舞台。写真は、市田書記局長とあさのあつこさんのバッテリートーク。
赤旗まつり会場では、会場限定の「しんぶん赤旗」号外も発行されました。
11月の秋空の下、1本の筆から広がる書の世界をお楽しみください。
本紙社会面の連載「希望」の題字でおなじみ、金澤翔子さんの青空揮毫(きごう)が、「赤旗まつり」2日目の7日午後2時から若者広場で行われます。
ダウン症の翔子さんは、母親の泰子さんの指導で、5歳から書道をはじめました。その書は、京都・建仁寺に奉納した「風神雷神」(写真)など、多くの人を魅了しています。
当日は泰子さんのトーク企画もあります。泰子さんは「障害児を持つ若いお母さんたちに『絶望しなくていいのよ。いつかいいことあるから』と、翔子の元気な姿で知らせたい」と、まつり参加者への思いを語っています。
今月、翔子さんの本「小さき花」(小学館)が発売されました。
(「しんぶん赤旗」2010年11月4日付より)
「参議院選挙では、消費税のことがうまく話せなかった」「うちの地域でも消費税の運動をはじめたい」。そんな、みなさんの声にお答えして、第40回赤旗まつりの「消費税増税反対コーナー」では、学習と対話に役に立つパネル展示、DVD放映、パンフレット、ポスター、資料などをたくさんそろえて、みなさんのお越しをお待ちしています。
6日の午後0時30分から1時まで、佐々木憲昭衆院議員を囲んで、学習と運動の交流も計画しています。
消費税増税をゆるさないたたかいは、一つの正念場を迎えています。菅直人首相は、参議院選挙で下された「消費税10%ノー」の審判に背を向けて、法人税減税とセットで消費税の増税をねらっています。国会には、2011年度までに消費税増税法案を通すという法律があり、今年、来年と緊迫した情勢となります。
これまで、国民と日本共産党が力をあわせた運動が、消費税導入から5%アップまで8年、5%アップから今日まで13年、財界主導のし烈な増税攻勢をはね返してきました。この力をさらに大きくひろげれば、今度の消費税増税計画も必ずストップできます。国民の暮らしがいっそう切実となるなか、今必要なことは、食料品を非課税にして、応能負担の民主的税制を確立することです。
「消費税増税反対コーナー」にお立ち寄りいただき、運動の輪を草の根でひろげる契機にしていきましょう。
(「しんぶん赤旗」2010年11月4日付より)
第40回赤旗まつり開催まであと4日に迫った2日、会場となる東京都江東区「夢の島公園」でテント設営が始まりました。
(写真)赤旗まつり会場で始まったテント立て
テント設営約850張のうち半数を初日にやりきろうと、ボランティアスタッフら約250人が朝8時から作業を開始。声をかけ合いながら、真っ白いテントを次々に立てていきます。
男性が大多数のなかで作業していた鈴木廣子さん(68)=東京都渋谷区=は「水道工事の夫をいつも手伝っているし、前回もテント立てに参加して、力仕事は好きだから『私が行くわ』と手を挙げました。当日(6日)は友達と、ペギー葉山さんのステージを楽しみたい」と笑顔で話していました。
この日の作業で一気にまつり会場に変身した「夢の島」。会場では、中央舞台の組み立てもすすみ、本番に向けて着々と準備がおこなわれています。
◇
(写真)赤旗まつり現地実行委員会を訪れて激励する志位和夫委員長(中央)=2日、東京都江東区の夢の島公園
日本共産党の志位和夫委員長は同日午後5時すぎ、現地を訪れ、実行委員会スタッフやボランティアの人たちを激励。「ボランティアの方がたは縁の下の力持ちです。みなさんの奮闘があってこそ楽しいまつりになります。感謝するとともに、体に気をつけて頑張っていただくようお願いします」とあいさつしました。
(2010年11月3日(水)「しんぶん赤旗」)
赤旗まつり(6~7日、東京・江東区「夢の島公園」)がいよいよ今週末に迫りました。初日の6日は、日曜日の7日とくらべて、会場はゆったりめ。全国物産模擬店、大バザール、ふるさと味の店やふるさと産直などで食べ歩き、買い物をたっぷりお楽しみください。
中央舞台では、作家・あさのあつこさんと市田忠義書記局長(参院議員)の対談企画「バッテリー・トーク」など充実した企画が、みなさんをお待ちしています。
文化プログラムでは、ミュージカルナンバー「ドレミの歌」から「南国土佐を後にして」まで幅広いレパートリーを持つペギー葉山さん(歌手)が34年ぶりの出演。深夜ラジオからヒットし、静かな感動を広げている「夜明けのメロディー」(五木寛之作詞)も披露の予定です。「サプライズもお楽しみに」(ペギー葉山さん)
「青空寄席」が上演されるBumB(東京スポーツ文化館)メインアリーナ企画も楽しみです。「『赤旗』記者は語る」は、赤旗記者が、取材のウラ話をまじえて、記者の目から見た世界をお伝えします。
夜は本紙連載小説が原作の劇映画「アンダンテ~稲の旋律」(字幕つき)を上映。原作者の旭爪あかねさんがあいさつします。
「いっせい地方選挙と国政選挙での前進へ! 首都・東京から党躍進の新たな流れを」と、日本共産党東京都委員会は正午すぎから「東京の広場」(コロシアム)で全都決起集会を開催します。
第40回赤旗まつり(11月6~7日、東京・江東区の夢の島公園)に乗用車で参加される方は、会場付近には駐車場はありませんので、地図を参考に「有明東臨時駐車場」(1日千円、利用時間は午前8時~午後8時)をご利用ください。
湾岸道路(国道357号)から「高速道路有明出口」付近で側道に上がり、「角乗り橋(南・北)」交差点を東京ビッグサイト側に折れてすぐ左側です。
「晴海通り」(都道304号)をご利用の場合は、南に直進して「角乗り橋(南・北)」交差点を過ぎて左側になります。
新木場駅までマイクロバスでの送迎(無料)を午前8時から不定期で運行します。
「飲酒・酒気帯び運転は絶対にしない、させない」を合言葉に、赤旗まつりの成功にご協力ください。
(2010年11月1日(月)「しんぶん赤旗」)
日本共産党の穀田恵二衆院議員は26日、インターネット動画サイト「ニコニコ動画(9)」の生放送「とりあえず生中(三杯目)」に出演し、「政治とカネ」や尖閣諸島問題から、11月6~7日に開催される「第40回赤旗まつり」まで縦横に語りました。
民主党の岡田克也幹事長が、企業・団体献金解禁の方針を発表したことや政党助成金問題について穀田氏は、「左手で政党助成金をもらって、右手で企業献金をもらったら、個人献金と言ったって、もらう方も出す方もない。私たちは国民の浄財ということを貫いて、(政党助成金や企業献金は)お断りする。そこは頑固に貫いている」と日本共産党の態度を明らかにしました。
穀田氏は、「赤旗まつり」について、「政党が主催するまつりは、日本では共産党だけ。前回は3日間で20万人もの方が参加しました。参加券はチケットぴあでも入手可能で誰でも参加できます」と紹介。エコバッグやマイボトルなど赤旗まつりの記念グッズを手に「まつりの特徴はエコ」と説明しました。
司会の政治ジャーナリスト・角谷浩一氏の「なんでこういうまつりを始めたのか」との質問に、「国民との交流を深めたいという思いがあり、文化というものも大切にしています」と回答。党幹部が出演する政治プログラムを紹介した上で、ペギー葉山さん、ジャズ・バイオリニストの寺井尚子さん、普天間かおりさんら多彩な出演者を紹介しました。赤旗まつりの魅力の一つとして、京都の西陣織や和歌山の梅干などが出店される全国物産模擬店についても語りました。
(2010年10月28日(木)「しんぶん赤旗」)
「赤旗まつり」会場では、中央舞台とBumB(東京スポーツ文化館)の一角に、磁気ループを設置します。
磁気受信付きの補聴器をお使いの方が、志位和夫委員長の記念演説や不破哲三社会科学研究所所長の「科学の目」講座などをクリアに聞けるようになります。
会場に磁気ループ用のマーク(写真)の場所を設けています。補聴器のスイッチを「T」にきりかえて演説や講座をお楽しみください。
(2010年10月26日(火)「しんぶん赤旗」)
赤旗まつりでの分野別後援会の企画の紹介です。
ハンセン病問題青年ネットwithJCPが、6日の12時~13時に「ハンセン病問題はまだまだ終わっていない ハンセン国賠全国原告団協議会長・谺雄二さんに聞く」を行います。
ハンセン病問題はまだまだ終わっていない
ハンセン国賠全国原告団協議会長・谺雄二さんに聞く
日時 11月6日(土)12時~13時
場所 市民・住民運動テント(中央舞台向って左側)
あいさつ 瀬古由起子さん(党中央名誉役員、元衆院議員)
おはなし 谺雄二さん(栗生楽泉園入所者自治会副会長)
参加者との交流(一問一答)
主管◇ハンセン病問題青年ネットwithJCP
akahata2010hansen@yahoo.co.jp
ハンセン病裁判熊本判決から9年。2008年にハンセン病問題基本法も制定され、「ハンセン病、これで解決」と思っている方もいますが、いまなおハンセン病療養所には2千数百名の元ハンセン病患者の方々が暮らしており、その平均年齢は80歳を超えています。帰るべき故郷を奪われ、療養所を終の棲家と決意した(決意せざるを得なかった)入所者に新たな不安が広がっています。
●医師や看護師、介護スタッフが補充されず医療体制が空洞化するなかで、事実上の統廃合が強行されるのではないか? 実際、沖縄に二つある国立ハンセン病療養所の園長は兼任で一人が務めており、これは沖縄のハンセン病問題はじまって以来の事態です。
●香川県大島の大島青松園では島と四国本土を結ぶ官用船(定期運航船=住民の生活手段)が民間委託されようとしています。地元自治体や入所者自治会など揃っての反対の声にも、厚生労働省は「民間委託ありき」です。
ハンセン病をめぐる今の問題を知り、ハンセン病問題が何を投げかけているかを考える赤旗まつりらしいイベントです。前回の第39回赤旗まつりハンセン病問題のテント企画に参加したことをきっかけに、この4年間で何度かハンセン病療養所に通った青年もいます。
短い時間ですが、一緒にハンセン病問題を考えましょう。そして、この問題の先頭にたってきた党員入所者の不屈のたたかい・生き様に学びましょう。
ぜひ誘いあってご参加を 小木曽陽司実行委員長 11月6日(土)・7日(日)東京・夢の島公園
第40回赤旗まつり(11月6、7日、東京・江東区の「夢の島公園」)まで、あと2週間となりました。小木曽陽司実行委員長(赤旗編集局長)から、読者のみなさんへの参加のお誘いです。
◇
いよいよ赤旗まつりが間近に迫りました。4年ぶりの開催に期待の声は強く、実行委員会は会場設営などの準備を急ピッチで進めています。
赤旗まつりの魅力を一言でいえば、「楽しく元気の出るまつり」ということです。
志位和夫委員長の記念演説、市田忠義書記局長と作家のあさのあつこさんとの対談(バッテリー・トーク)、不破哲三・社会科学研究所所長の「科学の目」講座、基地問題と経済・くらしをテーマにした討論企画など、党幹部や専門家が、世界と日本が直面する大問題に正面から解決の展望を探る政治プログラムは、まさに「元気の源」です。
「日本共産党展」や「しんぶん赤旗展」とあわせて、党綱領の生きた力を学び感じていただける機会にもなると思います。
文化プログラムには、大ベテランのペギー葉山さん、原田直之さん、前回も会場を大いに盛り上げていただいた普天間かおりさんなど、第一線で活躍されているアーティストが出演します。毎度おなじみの「青空寄席」とあわせて、私たちを存分に楽しませてくれるでしょう。
「楽しさ」といえば、やっぱり、全国の名産品がそろう「全国物産模擬店」でしょう。「大バザール」、「食事のひろば」、「ふるさと味の店」、産直コーナーなどとあわせて、ご満喫ください。
青年やスポーツ、子どもひろば、囲碁・将棋、似顔絵など、毎度おなじみの催しも魅力がいっぱいです。約6万冊の本がそろう大書籍市は赤旗まつりならでは。恒例の党幹部、文化人のサイン会も楽しみですね。
赤旗まつりは、党と読者や支持者のみなさんとの交流と結びつきを広げる場であり、未来を展望しての出会いの場でもあります。ぜひ、みなさん、お誘いあってご参加ください。秋の一日を楽しく元気の出るまつりで、ご一緒しましょう。
遠方でご参加いただけない読者の方も少なくないでしょう。「赤旗」の紙面で、政治・文化プログラムをはじめとしたまつりの模様を詳しくお伝えしますので、ご期待ください。
(2010年10月23日(土)「しんぶん赤旗」)
第40回赤旗まつり(11月6~7日、東京都江東区「夢の島公園」)に向けて、「日本一クリーンなまつり」を目標にゴミ処理など環境衛生面の準備が整えられています。
(写真)ゴミの分別収集に協力する参加者=前回の赤旗まつりから
赤旗まつりでは、参加者、出店者の協力のもと、ゴミは持ち帰りを基本に、分別を徹底してよびかけ、減量に努めてきました。ここ数回の努力で1998年には100トンを超えていたのが、前回は31トンにまで減量を実現しています。
前回に引き続き▽ゴミ発生を抑える(リデュース)▽ビン・缶・ペットボトルなどの再資源化(リサイクル)▽使用済み容器などを捨てずに再使用(リユース)―の3Rをよびかけ新たな減量に取り組みます。今回は容器包装プラスチック(「プラ」マークのあるもの)を資源として回収することになっています。
当日は、参加者用のエコステーションを約20カ所、ゴミ搬出用のゴミヤードを7カ所、資源回収のリサイクルヤードを2カ所、それぞれ会場内に設置。2日間でのべ約400人の要員が、全12種の分別に対応できるようにします。
環境衛生係の岡田光司さんは「記念グッズのエコバッグとマイボトル(参照)が販売されるので、環境衛生係でも利用をよびかけ、リユース普及キャンペーンを考えています。環境への配慮が叫ばれている今、赤旗まつりをクリーンなイベントとして成功させることは重要な課題です。まつりは参加者、出店者のみなさんに支えられて運営しているので、原則ゴミの持ち帰りをお願いしたい」と語っています。
(2010年10月22日(金)「しんぶん赤旗」)
第40回赤旗まつり(11月6~7日)まで、2週間あまりとなった20日、会場となる東京都江東区・夢の島公園で、くい打ちが行われました。
(写真)赤旗まつり会場でくい打ちをする小木曽陽司実行委員長=20日、東京都江東区
くい打ちに先立ち、小木曽陽司実行委員長(赤旗編集局長)は、「準備も大詰めの段階。4年ぶりの開催ということで、期待も高まっています。楽しく元気の出るまつりの成功へ残る期間、全力でがんばりましょう」とあいさつしました。
くい打ちはテントやプレハブ、発電機、排水・給水の設営位置を決める重要な作業です。
作業は中央舞台のくい打ちから始まり、木や枝などの位置を確認しつつ、1日かけて会場全体にくいが打ち込まれました。
(2010年10月21日(木)「しんぶん赤旗」)
第40回赤旗まつり(11月6~7日、東京都江東区の「夢の島公園」)の記念グッズが完成しました。赤旗まつり記念グッズはいつも、見本品まで売り切れるほど好評を博しています。
今回は、会場のごみ減量キャンペーンの一環として、エコバッグとマイボトル(水筒)を手頃な価格で販売します。リデュース(ゴミを出さない)、リユース(再使用)を普及し、エコを楽しみながらまつりを楽しんでください。
どちらも、日刊紙で大人気のオダシゲさんの4こままんが「まんまる団地」のキャラクタープリント入りです。エコバッグは500円(ポリエステル製。3種類)。
マイボトルは、タンブラーにもなる2ウエイタイプで650円(プラスチック製)。
記念てぬぐいも現在、製作中です。ぜひ、記念品の店にお立ち寄りください。
赤旗まつり実行委員会と「しんぶん赤旗」まつり取材班は、赤旗まつりの普及に向けて新しくツイッター(twitter)を始めました。チケット情報や記事に出ていない取材での話などを掲載しています。
ツイッターは、「ツイート」「つぶやき」と呼ばれる140文字以内のメッセージを発信するインターネット上サービス。パソコンや携帯端末上から無料で登録することができ、他の利用者が投稿した「つぶやき」を表示させる機能などがあります。
従来のサービスに比べ他の利用者との関係が築きやすいといわれ、政治家やスポーツ選手なども登録。生の声が聞けると、人気を集めています。
登録しなくても、下記のアドレスから閲覧することもできます。
赤旗まつり実行委員会
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「しんぶん赤旗」まつり取材班
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(2010年9月25日(土)「しんぶん赤旗」)