学習・対話に役立つ展示
「参議院選挙では、消費税のことがうまく話せなかった」「うちの地域でも消費税の運動をはじめたい」。そんな、みなさんの声にお答えして、第40回赤旗まつりの「消費税増税反対コーナー」では、学習と対話に役に立つパネル展示、DVD放映、パンフレット、ポスター、資料などをたくさんそろえて、みなさんのお越しをお待ちしています。
6日の午後0時30分から1時まで、佐々木憲昭衆院議員を囲んで、学習と運動の交流も計画しています。
消費税増税をゆるさないたたかいは、一つの正念場を迎えています。菅直人首相は、参議院選挙で下された「消費税10%ノー」の審判に背を向けて、法人税減税とセットで消費税の増税をねらっています。国会には、2011年度までに消費税増税法案を通すという法律があり、今年、来年と緊迫した情勢となります。
これまで、国民と日本共産党が力をあわせた運動が、消費税導入から5%アップまで8年、5%アップから今日まで13年、財界主導のし烈な増税攻勢をはね返してきました。この力をさらに大きくひろげれば、今度の消費税増税計画も必ずストップできます。国民の暮らしがいっそう切実となるなか、今必要なことは、食料品を非課税にして、応能負担の民主的税制を確立することです。
「消費税増税反対コーナー」にお立ち寄りいただき、運動の輪を草の根でひろげる契機にしていきましょう。
(「しんぶん赤旗」2010年11月4日付より)