日本共産党の穀田恵二衆院議員は26日、インターネット動画サイト「ニコニコ動画(9)」の生放送「とりあえず生中(三杯目)」に出演し、「政治とカネ」や尖閣諸島問題から、11月6~7日に開催される「第40回赤旗まつり」まで縦横に語りました。
民主党の岡田克也幹事長が、企業・団体献金解禁の方針を発表したことや政党助成金問題について穀田氏は、「左手で政党助成金をもらって、右手で企業献金をもらったら、個人献金と言ったって、もらう方も出す方もない。私たちは国民の浄財ということを貫いて、(政党助成金や企業献金は)お断りする。そこは頑固に貫いている」と日本共産党の態度を明らかにしました。
穀田氏は、「赤旗まつり」について、「政党が主催するまつりは、日本では共産党だけ。前回は3日間で20万人もの方が参加しました。参加券はチケットぴあでも入手可能で誰でも参加できます」と紹介。エコバッグやマイボトルなど赤旗まつりの記念グッズを手に「まつりの特徴はエコ」と説明しました。
司会の政治ジャーナリスト・角谷浩一氏の「なんでこういうまつりを始めたのか」との質問に、「国民との交流を深めたいという思いがあり、文化というものも大切にしています」と回答。党幹部が出演する政治プログラムを紹介した上で、ペギー葉山さん、ジャズ・バイオリニストの寺井尚子さん、普天間かおりさんら多彩な出演者を紹介しました。赤旗まつりの魅力の一つとして、京都の西陣織や和歌山の梅干などが出店される全国物産模擬店についても語りました。
(2010年10月28日(木)「しんぶん赤旗」)