日本全国の味が楽しめる第40回赤旗まつり(11月6~7日、東京都江東区「夢の島公園」)のふるさと味の店。いまB級グルメがブームですが、今回もご当地自慢のうまいものを取りそろえています。
(写真)赤旗まつりでは、「ふるさとの味」の食べ歩きがたんのうできます。写真はホタテの串焼き=前回の赤旗まつりで
栃木県の「餃子」「水餃子」は前回、日本共産党栃木県南部地区委員会がプロの指導の下、単独で出店しましたが、今回は本紙連載中の小説「時の行路」のモデルでもある、いすゞ争議団と共同出店します。栃木県名産のニラをふんだんに使った風味豊かな餃子が楽しめます。
初出店となる香川県の「はな庄うどん」は釜玉うどんやかけうどんを提供。同店の担当者は「出来たての讃岐うどんを全国のみなさんに食べていただきたい」と意気込みを語ります。
静岡産のうなぎを格安で提供するのは党静岡県委員会と後援会のお店。静岡うなぎ漁業協同組合の協力を得て、うなぎ丼、かば焼き、肝焼きなどを提供します。「静岡産のうなぎにこだわって販売します。温かい出来たてを召し上がっていただきたい。かば焼きの実演もしますので楽しみにしてください」
青森県産のホタテの串焼きやバター焼き、つぶ貝の煮物などを提供する「杉山商店」は30年以上赤旗まつりに出店。店主の村上徳子さん(58)は、出店当初、両親が出店する店を手伝い、子どもをおぶいながら赤旗まつりに参加しました。前回からは自分が店を出し娘夫婦など家族みんなで参加しています。「100%自然の物を使用しています。安心・安全な食品をお届けすることを心がけています」
出店数は現在28店を予定しています。
(2010年10月13日(水)「しんぶん赤旗)