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赤旗まつり 6日のプログラム紹介

6日の主なプログラムを紹介します。

→画像にした6日の中央舞台プログラム表

中央舞台は、荒馬座の勇壮な太鼓と踊りではじまり、歌手のペギー葉山さんがトリをかざります。

 

■中央舞台

 [10:20]荒馬座(民族歌舞団)

 [10:30]開会宣言

 [11:00]パネル討論「沖縄と心ひとつに 基地問題の解決とアジアの平和を」

  琉球大学教員の亀山統一さん、米兵犯罪被害者支援に取り組んでいる弁護士の渡辺登代美さん、

  日本共産党衆院議員・政策委員会副委員長の笠井亮さん。司会は田村智子参院議員

 

 [12:00]昼食・休憩

 

 [13:00]二期会マイスタージンガー

 [14:00]対談「市田忠義さんと あさのあつこさんのバッテリー・トーク」

 [15:00]ペギー葉山(歌手)

 

■メインアリーナ(BumB東京スポーツ文化館)

 

 [10:2014:00]青空寄席 三遊亭円丈

 

 [15:0016:00]記者は語る「世界と日本のいま 現場から」

 [16:1017:10]記者は語る「日曜版 とっておきの話」

 

 [18:00]劇映画「アンダンテ~稲の旋律~」

 

■ほか

フットサル大会(スポーツ広場)

「青年議員、サポーター大集合」(若者広場)

「若者・政治家わいわい交流会」(若者広場)

 

うたごえ喫茶.jpg いま、全国各地でうたごえ喫茶がブームです。赤旗まつりでも毎回、好評で日本共産党の市田忠義書記局長も"常連"です。

 

(写真)リクエストにこたえて、みんなで声を合わせるうたごえ喫茶(前回の赤旗まつり)

 

 音楽文化集団ともしびが、赤旗まつり「うたごえ喫茶」実行委員会を立ち上げ、全面協力します。まつり当日のボランティアスタッフを募集。総勢130人が参加する予定です。

 この1年だけで250回の出前うたごえ喫茶をおこなってきたともしび。最近は、米軍基地建設ノーで島民が声をあげた鹿児島県徳之島でもおこないました。新潟中越地震被災地の長岡市山古志で住民に大歓迎されたようすはテレビニュースで放映されました。

 まつりのステージ責任者の清水正美さん(ソプラノ歌手)は「いい世の中をつくりたいという気持ちを心の底から共有できるのが、赤旗まつりのうたごえ喫茶です。若いスタッフにも、赤旗まつりのすごい熱気を感じてほしい。300席を用意してお待ちしています」と話します。

 きたがわてつさん、松平晃さん、ともしび合唱団、国鉄東京合唱団などが出演。7日午後1時15分から、ロシアで受賞した若手のバラライカ奏者、北川翔さんが登場します。

 場所は、第五福竜丸展示館の北側。6日は午前10時15分開場で午後6時まで、7日は午後4時までです。

2010115()「しんぶん赤旗」)

荒馬座.jpg 初日の6日、秋空に響きわたる太鼓の音で、開幕を告げるのは「九条木遣り太鼓」。1966年に結成され、「首都圏に民族文化の花を咲かせよう!」の合言葉のもと、活動している「荒馬座」です。

 

(写真)「九条木遣り太鼓」の熱演風景(荒馬座提供)

 

 「木遣(や)り」とは木を切り出して山から降ろす際などに歌われた労働歌だといいます。

 「民族芸能とは本来、圧政や自然災害の苦しみをはねのけ、天下太平や幸せへの民衆の祈願を表現し、受け継がれてきたもの」と話すのは、企画制作部の貝塚理子さん。そうした伝統の普及を志す座員の平和への思いを託した演目で、「ぜひこれを赤旗まつりでやりたい。歌詞を聞いてほしい」。

 開幕宣言に続く「寿太鼓」は、豊年満作を願う祭りから着想を得たもので、準座員(別に仕事をもちながら、荒馬座をサポートするメンバー)が参加します。「壱の曲」は小太鼓を俵に見立ててかつぎ、男たちが力自慢をしている振りや囃子(はやし)が特徴。「参の曲」では大きな太鼓をたたき、祭りの風景をイメージした躍動的な農業賛歌だといいます。

 荒馬座のみなさんは、「みんなに元気を与え、明日が見えてくる」舞台にしたいと意気込みを語りました。

 

●7日 うたごえ合唱団 沖縄連帯の歌ともに

 

うたごえ.jpg 7日は、うたごえ合唱団のみなさん。ステージいっぱいの200人の声が会場に広がります。

 

(写真)中央舞台でうたごえを響かせる合唱団(前回の赤旗まつり)

 

 日本のうたごえ全国協議会は、今年5月、ニューヨークで開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議の市民行動に100人の代表団を送りだし、平和のうたごえを届けました。和太鼓や「ウィ・シャル・オーバーカム(勝利を我らに)」の歌は、核廃絶の熱い思いを持ち寄った参加者を励まし、心を一つにしました。

 10月中旬に開かれた日本のうたごえ祭典in長崎で、歓迎のあいさつをした田上富久長崎市長は「会場が一つになる歌の力はすごい」と話し、その場で「ウィ・シャル・オーバーカム」を口ずさみました。

 同協議会の小澤久事務局長はいいます。「被爆65年の今年、核兵器をなくそうと積極的に取り組んできた1年の集大成となるステージです。そして、もう一つ、基地撤去へたたかう沖縄との連帯の気持ちを込め、『沖縄を返せ』を会場のみなさんといっしょに歌い、交流したい」

 当日は、「アメイジング・グレイス(池辺晋一郎編曲)」なども演奏します。

2010113()「しんぶん赤旗」)

 第40回赤旗まつりの中央舞台では、6日午前11時からパネル討論「沖縄と心ひとつに 基地問題の解決とアジアの平和を」が企画されています。

 沖縄県知事選(11月11日告示、28日投票)を目前にひかえた沖縄と連帯し、米軍基地の実態を告発し、基地撤去の展望と真の平和友好の日米関係を考えます。

 基地のない平和な沖縄の実現をと、県知事候補として日夜奮闘している伊波(イハ)洋一さんからのビデオメッセージも上映します。

 パネリストは、次の4氏です。

 1945年以降、65年間も沖縄に置かれている米軍基地の危険な実態を現地から告発する、日本科学者会議の平和問題研究委員で琉球大学の亀山統一さん。

 米兵犯罪被害者支援に取り組む弁護士の渡辺登代美さん。

 憲法9条にもとづく平和の外交力を主張する党衆院議員・党政策委員会副委員長の笠井亮さん。

 九州・沖縄ブロック選出で基地問題解決のため、たたかいの先頭に立っている党衆院議員の赤嶺政賢さん。

 党国会議員団の論戦で明らかになった最新鋭輸送機MV22オスプレイ配備など沖縄の米軍基地強化の動きとともに、新基地建設の日米合意にあくまで固執する菅民主党政権の姿勢を批判します。

 また、鹿児島県徳之島町の党町議・幸千恵子さんが参加し、島民を挙げての基地移設反対運動など、沖縄と全国との連帯を呼びかけます。

20101030()「しんぶん赤旗」)

辻講釈.jpg パンパンパパーン―。秋空に勢いよく響く張り扇の音。切れのいい語りの口上が道行く人の足を止め、注目を集めます。江戸時代の大道芸の一つで講談の原型とも言われる辻(つじ)講釈には、赤旗まつりの人気プログラムの「青空寄席」とはまた違った魅力があります。

 

(写真)軽妙な語り口の辻講釈=前回の赤旗まつり

 

 今回は宝井琴嶺さん、宝井駿之介さん、神田山緑さん、宝井琴柑さん、一龍斎貞鏡さんの5人が出演。11月6日の正午から第五福竜丸展示館の北側、運河の近くで開かれます。

20101030()「しんぶん赤旗」)

ハンセン病問題.jpg 第40回赤旗まつり(11月6~7日、東京都江東区「夢の島公園」)で、イベント「ハンセン病問題はまだまだ終わっていない」が6日に開かれます。

 

(写真)ハンセン病問題で交流する人たち(前回の赤旗まつり)

 

 被害からの回復、差別の解消、地域で孤立なく暮らすことができる―をうたうハンセン病問題基本法が、国の施策に生かされておらず、療養所の将来に不安をなげかけています。

 当日は、ハンセン病国賠訴訟全国原告団協議会会長の谺(こだま)雄二さんと日本共産党元衆院議員の瀬古由起子さんが参加。谺さんを囲んで、ハンセン病の歴史的な経過と現在の問題について話を聞き、交流します。

 時間は、正午~午後1時。場所は、中央舞台向かって左側の市民・住民運動テントで。ハンセン病問題青年ネットwithJCPの主催です。

20101029()「しんぶん赤旗」)

「しんぶん赤旗」展.jpg 第40回赤旗まつり(11月6、7日、東京・江東区の夢の島公園)の、明日の日本がみえる「しんぶん赤旗」展は、屋外に大型パネル(90センチ×180センチ)19枚を展示します。

 

(写真)多くの人が足をとめた前回の赤旗まつりの「しんぶん赤旗」展

 

 「内容も興味をひく記事ばかり」「まとめて展示されると圧倒される」―。前回、こんな感想が寄せられた「しんぶん赤旗」展。今回も、わかりやすい紙面への改革のあゆみと歴史、役割がまるごとわかる展示です。

 大企業の無法と横暴を告発する現場ルポ、米軍基地撤去や日米安保条約の是非を問うキャンペーン、「政治とカネ」追及のスクープ、核兵器廃絶を世界に発信する記事など、読者の反響を呼んだ紙面を一挙にみることができます。

 農協や医師会、学界のトップが発言する「連帯、共同を広げる」、スポーツ、科学、学問・文化の記事をまとめた「独自の視点が光る」、多彩な生活の情報満載の「くらしに役立つ」のパネルもあります。

 今回、「未来つくる世代といっしょに」のパネルを新設。若者の願い、たたかいの記事、紙面づくりに携わる若手記者が登場しています。

 「韓国併合」から100年。戦前から「併合」を批判し、連帯、友好を表明してきた「赤旗(せっき)」の記事も見られます。

 いっせい地方選挙勝利へ「赤旗」読者のネットワークをさらに広げようのパネルでは、赤旗カレンダーや赤旗電話相談といった読者サービスに光をあてています。

 日本最大の週刊新聞「赤旗」日曜版の魅力を、パネル5枚で特集します。

 いまを多彩に伝える、紙面で時代に肉薄する特集・スクープ、盛りだくさんのテーマ、知りたい話をひと目で見せる見開きカラーページ、家族で読んで楽しめる、くらしの知恵が満載の日曜版の魅力を紹介しています。

 展示場所は、新木場駅に最も近い、ゆうかり口を入ってすぐの通りです。

20101029()「しんぶん赤旗」)

大書籍市5万冊 サインセールも

大書籍市.jpg 第40回赤旗まつりの大書籍市は大型テントに約5万冊の良書がそろいます。民主的出版社が一生懸命企画を立てて、出版された書籍が一堂にそろうのは赤旗まつりならではです。

 

(写真)新刊本もずらりとならぶ大書籍市=前回の赤旗まつり

 

 志位和夫委員長の『アメリカを訪問して』や不破哲三社会科学研究所所長の『マルクスとともに現代を考える』、市田忠義書記局長の『党づくりの苦労と喜び―地区委員長のあり方を考える』など新刊も多数取りそろえています。

 大好評の「子どもの本の福袋」は、幼児から小学校高学年向けの絵本や読み物が8冊入って千円で販売。恒例のサインセールには、志位さん、不破さんをはじめとする党幹部、全国革新懇代表世話人の品川正治さん、報道写真家の石川文洋さん、山岳写真家の白旗史朗さんなど著名人が駆けつけます。(サインセールのスケジュール)

 『前衛』や『経済』、『女性のひろば』など党雑誌を普及しようと雑誌コーナーも新設しました。

 地域・職場新聞や後援会ニュースを充実させたいという方には『地域・職場新聞づくりのヒント&マンガ・カットCD‐ROM【第5集】』がおすすめ。多彩なマンガ・カットなど3000点を収録しています。

 2011年版『赤旗手帳』は、日々の活動にも生かせ、新入党者へのプレゼントにも最適です。

 

サインセールの予定

 第40回赤旗まつりの大書籍市では党幹部をはじめ、約40人の著名な文化人らが、サインセールを行います。サインセールの予定は以下の通り(敬称略)。

 志位和夫委員長、不破哲三社会科学研究所所長、市田忠義書記局長の時間は未定です。

 

※あらたにフォトジャーナリストの長倉洋海さんが、6日午前10時30分から行うことになりました。7日正午から予定していた作家の辻井喬さんは、とりやめとなりました。(「しんぶん赤旗」11月5日付)

 

■党書籍サイン会

〈6日(土)〉

●午前10時30分~11時50分

 佐々木憲昭衆院議員

 吉井英勝衆院議員

〈7日(日)〉

●午前10時30分~11時50分

 笠井亮衆院議員

 大門実紀史参院議員

 

■文化人サイン会

〈6日(土)〉 

●午前10時30分~11時50分

 大門高子   絵本作家

 三上 満   教育評論家

 蓑輪喜作   9条の会・こがねい

 宮本和郎   日本画家

 長倉洋海   フォトジャーナリスト

●正午~午後1時20分

 柿田睦夫   赤旗記者

 田沼武能   日本写真家協会会長・写真家

 田島 一   日本民主主義文学会副会長・作家

 石川文洋   報道写真家

 葛西映子   漫画家

 亀山統一   琉球大学農学部教員・日本科学者会議平和問題研究委員

●午後1時30分~2時50分

 松本善明   元衆院議員・弁護士・党名誉役員

 松本 猛   前安曇野ちひろ美術館館長

 松本春野   絵本作家

 窪島誠一郎  無言館館主

 久保敬親   動物写真家

 白旗史朗   山岳写真家 

●午後3時~4時20分

 小田島雄志  英文学者・演劇評論家

 旭爪あかね  作家

 柳家さん八  落語家

 浜林正夫   一橋大学名誉教授 

 あさのあつこ 作家

 白旗史朗   山岳写真家

〈7日(日)〉

●午前10時30分~11時50分

 工藤 晃   経済学者・党名誉役員

 森住 卓   フォトジャーナリスト

 川田忠明   日本平和委員会常任理事・原水爆禁止日本協議会理事

 矢野 裕   狛江市長

 早乙女勝元  東京大空襲・戦災資料センター館長・作家

 久保敬親   動物写真家

●正午~午後1時20分

 品川正治   経済同友会終身幹事・全国革新懇代表世話人

 二宮厚美   神戸大学教授

 嶋田 忠   動物写真家

 佐藤貴美子  作家

 三上 満   教育評論家

 白旗史朗   山岳写真家

●午後1時30分~2時50分

 山家悠紀夫  元神戸大学大学院教授

 日野秀逸   東北大学名誉教授

 宮地正人   東京大学名誉教授・前国立歴史民俗博物館館長

 田代 博   筑波大学附属高校教諭・日本国際地図学会評議員

 長谷川知子  絵本作家

 白旗史朗   山岳写真家

●午後3時~4時30分

 小田島雄志  英文学者・演劇評論家

 田中美智子  元衆院議員(革新共同)

 松本善明   元衆院議員・弁護士・党名誉役員

 松本春野   絵本作家

 海野和男   自然写真家

 白旗史朗   山岳写真家

20101028()「しんぶん赤旗」)

7日 不破社会科学研究所所長「科学の目」講座

6日 7日 「青空寄席」

6日 記者は語る

6日 映画「アンダンテ~稲の旋律~」上映会

 

メインアリーナ.jpg 第40回赤旗まつり(11月6~7日、東京都江東区「夢の島公園」)まで2週間を切り、準備も着々とすすんでいます。今回、BumB(ぶんぶ)東京スポーツ文化館のメインアリーナでは多彩な企画がめじろ押しです。ぜひ足を運んでください。

 

(写真)東京スポーツ文化館では、多彩な企画が開催されます。写真は不破哲三さんの「科学の目」講座を聞く参加者=前回の赤旗まつり

 

 7日午前11時からは、不破哲三さん(社会科学研究所所長)の「科学の目」講座「日本の政治史を読む」です。

 赤旗まつりの魅力の一つとして定着してきた「科学の目」講座。今回は1970年代から現在にいたるまで紆余(うよ)曲折をへてきた日本の政治過程を不破さん自身の体験と「科学の目」で語ります。日本の政治がどういう地点に立っているのかを歴史的視野でつかめる企画です。

 赤旗まつり名物の「青空寄席」は初めて屋内で開催します。6日(午前10時20分~午後2時)は三遊亭円丈さんが登場、7日(午後1時50分~5時30分)は国本武春さん(浪曲師)、林家正雀さん、柳家権太楼さんらによる一流の芸をたっぷりお楽しみください。

 6日午後3時~5時10分は、記者は語る「世界と日本のいま 現場から」「日曜版 とっておきの話」です。取材のウラ話、世界各国を見聞して感じたことを、記者がペンではなく、口でお伝えするめったにない機会です。

 6日午後6時からは、本紙連載小説が原作の映画「アンダンテ~稲の旋律~」の上映会です。原作者の旭爪あかねさんがあいさつします。

20101027()「しんぶん赤旗」)

 赤旗まつりでの分野別後援会の企画の紹介です。

 ハンセン病問題青年ネットwithJCPが、6日の12時~13時に「ハンセン病問題はまだまだ終わっていない ハンセン国賠全国原告団協議会長・谺雄二さんに聞く」を行います。

 

 

ハンセン病問題はまだまだ終わっていない

ハンセン国賠全国原告団協議会長・谺雄二さんに聞く

 

日時 116日(土)12時~13

場所 市民・住民運動テント(中央舞台向って左側)

 

あいさつ 瀬古由起子さん(党中央名誉役員、元衆院議員)

おはなし 谺雄二さん(栗生楽泉園入所者自治会副会長)

参加者との交流(一問一答)

 

主管◇ハンセン病問題青年ネットwithJCP

akahata2010hansen@yahoo.co.jp

 

ハンセン病裁判熊本判決から9年。2008年にハンセン病問題基本法も制定され、「ハンセン病、これで解決」と思っている方もいますが、いまなおハンセン病療養所には2千数百名の元ハンセン病患者の方々が暮らしており、その平均年齢は80歳を超えています。帰るべき故郷を奪われ、療養所を終の棲家と決意した(決意せざるを得なかった)入所者に新たな不安が広がっています。

 

●医師や看護師、介護スタッフが補充されず医療体制が空洞化するなかで、事実上の統廃合が強行されるのではないか? 実際、沖縄に二つある国立ハンセン病療養所の園長は兼任で一人が務めており、これは沖縄のハンセン病問題はじまって以来の事態です。

 

●香川県大島の大島青松園では島と四国本土を結ぶ官用船(定期運航船=住民の生活手段)が民間委託されようとしています。地元自治体や入所者自治会など揃っての反対の声にも、厚生労働省は「民間委託ありき」です。

 

 ハンセン病をめぐる今の問題を知り、ハンセン病問題が何を投げかけているかを考える赤旗まつりらしいイベントです。前回の第39回赤旗まつりハンセン病問題のテント企画に参加したことをきっかけに、この4年間で何度かハンセン病療養所に通った青年もいます。

 

短い時間ですが、一緒にハンセン病問題を考えましょう。そして、この問題の先頭にたってきた党員入所者の不屈のたたかい・生き様に学びましょう。

ぜひご参加ください。

 

 

あさのあつこさん.jpg 市田忠義さん.jpg

 

 40回の歴史を数える「赤旗まつり」で、「元気が出た。日本共産党がよくわかる」と毎回好評なのが、党幹部が出演する政治プログラムです。中央舞台で、楽しみの一つが、市田忠義書記局長と各界の著名な方との青空対談です。

 

 今回(11月6日~7日、東京都江東区・夢の島公園)は、作家・あさのあつこさんと初顔合わせします。初日の6日午後2時から始まる「市田忠義さん あさのあつこさん バッテリー・トーク」です。司会は、田村智子参院議員です。

 あさのさんは、超人気ベストセラー「バッテリー」シリーズや、「しんぶん赤旗」日曜版に連載して単行本になった「グラウンドの空」など数々の作品でおなじみの作家です。

 中学、高校と野球部で汗を流し、熱烈な阪神ファンで知られる市田さんと、10代の少年たちを野球を通じて生きいきと描き、同じ阪神ファン、あさのさんとの"バッテリー"です。

 あさのさんは、今回の出演について、「市田さんのファンで、一度お会いしたかった。非常に明快で、わかりやすい話をされる方。お聞きしたいことはいっぱいあります」と語っています。

 1時間のトークはどうやら野球にはじまり、それぞれの生き方や信条、いまの政治・社会のありようと日本共産党の役割など、多彩な内容になりそうです。

20101024()「しんぶん赤旗」)

子ども広場は、夢の島競技場の入り口あたり。

こどものぶたいでは人形劇や子育てトーク、演奏会。手作りコーナーではベイゴマやどろだんご、折り紙など。

ミニSLやふわふわとらんぽりん、大型すべり台で遊べます。

キッズルームは幼児用遊具、授乳とすやすや。

 

「こどものぶたい」プログラム

116日(土)

1020~ オープニング

1025~ 松平晃のトランペット演奏

1045~ クラウン SAKU

1105~ 中田一子とサンバルクイナ「玉手箱」

1125~ 歌って遊ぼう 全レク一座

1140~ 人形劇団プーク「ピーターとおおかみ」

1210~ 子育て世代の交流とトーク「きいて しゃべって ほっこりカフェ」

1310~ 白井進のオカリナ演奏会

1320~ 清つねおの似顔絵ショー

1330~ 腹話術 しろたにまもるとゴローちゃん

1355~ 民族歌舞団 荒馬座

1410~ 歌って遊ぼう 全レク一座

1425~ 人形劇団プーク「ピーターとおおかみ」

1455~ クラウン SAKU

15151600終了 笛師九兵衛 中田一子とサンバルクイナ

 

117日(日)

1000~ オープニング

1005~ 八丈太鼓

1020~ 笛師九兵衛「おもちゃ箱コンサート」

1040~ TOTTAのクラウンショー

1100~ 中田一子とサンバルクイナ 「ミラクル玉手箱」

1120~ 歌って遊ぼう 全レク一座

1140~ 人形劇団プーク「ピーターとおおかみ」

1215~ 女流棋士・北尾まどかの「どうぶつしょうぎ」

1230~ 白井進のオカリナ演奏会

1245~ 清つねおの似顔絵ショー

1300~ 岡本孝志の腹話術

1315~ 紙芝居文化の会有志による大型紙芝居

1330~ 歌って遊ぼう 全レク一座

1345~ 人形劇団プーク「ピーターとおおかみ」

1415~ TOTTAのクラウンショー

14351510終了 笛師九兵衛 中田一子とサンバルクイナ

政治動かす力 再確認 日本共産党展

 

「蟹工船」の「ノート稿」.jpg

(写真)小林多喜二「蟹工船」の「ノート稿」

 

日本共産党展.jpg

(写真)政党としての大道を歩む党の役割がわかる日本共産党展=前回の赤旗まつり

 

 「党の値打ちが再確認でき、決意を新たにしました」「戦前の先輩たちの遺品を見て胸が熱くなりました」と毎回、参加者を元気づけているのが日本共産党展です。

 

 第40回赤旗まつり(11月6~7日、東京・江東区の夢の島公園)でも前回と同じ、BumB(ぶんぶ)東京スポーツ文化館(旧体育館)2階ロビーが会場です。

 今回のテーマは「一目でわかる 現実政治を動かす日本共産党」です。1960年代から今日まで、草の根の力と結んで共産党が国政を前向きに動かしてきた事実を写真やグラフで見ることができます。

 例えば派遣労働です。「労働者派遣法を原則自由化(99年)前に戻せ」の声が、今でこそ大きくなりましたが、最初からこの法案に反対し、国会追及や経団連、トヨタなどへ申し入れて世論を変えてきたのは共産党。その奮闘が展示されます。

 特別展示として、戦前の「赤旗(せっき)」やビラ、さらに弾圧に屈せずたたかった先輩党員たちゆかりの品々が紹介されます。

 今回初めて登場するのは作家・小林多喜二「蟹工船」の「ノート稿」(複製)です。加筆や訂正を書き込んだ推敲(すいこう)の後から、多喜二の作品にかけた強い思いが鮮やかに浮かび上がってきます。

 日本共産党展責任者の卜部(うらべ)学さんは「現実政治を動かす共産党がどういう党なのかがわかるだけでなく、党を語る力になる展示をと準備しています。また戦前の品々を間近で見られるのも赤旗まつりならではの魅力です。ぜひお越しいただいてご覧ください」と話しています。

20101020()「しんぶん赤旗」)

ペギー葉山さん.jpg 再来年、デビュー60周年を迎えます。

 「学生時代」「つめ」「南国土佐を後にして」「ドレミの歌」―今も人々に愛される名曲の数々。

 

 これまでに2000曲をレコーディングしました。ポップスからジャズ、シャンソン、演歌まで圧倒的なレパートリーの広さを誇ります。

 「長い間、歌ってきましたから。その時代によって、はやる歌の傾向も、どんどん変わって...。時代に乗り遅れまいと必死でした」

 そんなペギーさんのもとに、この春、レコード会社から、うれしい知らせが飛び込みました。

 アイドルや若い歌手たちの曲が並ぶヒットチャートに、ペギーさんが歌う「夜明けのメロディー」が、ランクインしたのです。

 「こんなこともあるんですね」と、本人もびっくり。

 この曲は、NHK「ラジオ深夜便」のテーマ曲として歌ったものです。

 ♪朝の光が 差し込む前に 目覚めて...

 美しいメロディー、歌詞は作家の五木寛之さんが手がけました。

 ことし1~3月の間、番組のなかで、この曲が流れると、「CDはどこで買えるのか」と、放送局に問い合わせが相次ぎました。

 「聴くたびに涙がでる」「私の心境を歌ってくれている」。そんな声がペギーさんのもとに寄せられます。

 曲が完成したとき、五木さんは、「この曲は、ペギーさんの人生そのもの。自然に歌ってください」といいました。

 「結婚、出産、子育て、主人を介護して、見送って...本当にいろんなことがありました」

 5年前、芸能界のおしどり夫婦といわれた夫の根上淳さん(俳優)を、7年間におよぶ在宅介護の末、みとりました。

 ペギーさんはその間も、ずっと歌い続けてきました。

 「夜明けのメロディー」は、自分自身が"そうよね"と共感できる歌だといいます。

 「若いときは、すべてが希望に満ちています。でも、年をとると、介護されたり、100歳になって行方不明になったり、ほんとうに大変」

 そんな熟年世代の寂しさに寄り添いながら、「それでも、明日をみつめて、しっかり生きていこうよ」というメッセージを込めた"人生の応援歌"です。

 赤旗まつりの出演は34年ぶりです。1976年の舞台の記憶は、いまも鮮明です。

 「風が猛烈に強くて、砂ぼこりが舞って、もう大変。でも、大勢の方が熱心に聴いてくれて、すごく盛り上がって、楽しかったんですよ」

 今回の舞台は―。

 「いろんなジャンルの曲を歌いたいですね。いま、ワクワクしながらプログラムを考え中です。最後にはサプライズ(驚かせること)も用意しますよ。どうぞお楽しみに!

 文  那須絹江

 写真 橋爪拓治

20101017()「しんぶん赤旗」)

記者は語る.jpg

 「しんぶん赤旗」の記者やデスクが日々追いかける「世界と日本のいま」、取材のなかで体験した「とっておきの話」を紹介し、毎回好評の企画「赤旗記者は語る」。

 

(写真)赤旗記者の「世界の動きを取材して」の話を聞く人たち=200611月3日、東京・江東区

 

 第40回赤旗まつり(11月6、7日、東京都江東区の夢の島公園)では、初日の6日、「BumB(ぶんぶ)東京スポーツ文化館メインアリーナ」で行われます。

 プログラムは2部構成。午後3時からは日刊紙の記者3人が「世界と日本のいま 現場から」をテーマに報告します。帰国したばかりのエジプト・カイロ特派員は激動の中東情勢を、政治部安保・外交班の記者は日米軍事同盟の実像を追及する長期連載「従属の同盟」について、社会部「子どもと貧困」取材班の記者は子どもを取り巻く日本社会の貧困を告発します。

 午後4時10分からは「日曜版 とっておきの話」として、日曜版編集部の4人の記者が体験談を話します。

 この目で見た「二大政党の実態」を報告するのは、政界取材20年の政治記者です。ゼネコン疑惑から小沢疑惑まで取材した事件記者は、金権腐敗政治を告発。「Yモード」を担当し青年の心によりそってきた女性記者は、青年たちの叫びを語ります。テレビ・芸能を担当して6年の記者が、芸能人や裏方さんの「胸の内」を明かします。いずれも、取材体験の成功・失敗を含め、「とっておき」の話を語ります。(20101019()「しんぶん赤旗」)

囲碁・将棋 歴代新人王が登場

 前回まつりでも、野外対局にファンの人垣ができました。プロ棋士との対局を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

6日は、囲碁の歴代新人王が登場。李沂修七段と内田修平四段の対局。7日は、将棋の広瀬章人王位(昨年の新人王)と三浦弘行八段の対局を予定しています。

 

11月6日

囲碁

席上対局(午前10:00~)

李沂修七段

内田修平四段

(解説)松本武久七段

 

将棋

指導対局

石橋幸緒女流四段

中倉宏美女流二段

(LPSA所属棋士)

 

11月7日

囲碁

指導対局

渋沢真知子初段

奥田あや二段

 

将棋

席上対局(午前10:00~)

広瀬章人王位・新人王

三浦弘行八段

(解説)富岡英作八段

松本宰二さん.jpg

山形将史撮影

 

 6日の中央舞台に登場する「二期会マイスタージンガー」は男女8人のボーカル・アンサンブル。日本を代表する声楽家集団「二期会」のメンバーで構成され、オペラや声楽の素晴らしさを伝えるため、全国各地でコンサートを開いています。

 現在のメンバーに定着したのは2000年。赤旗まつり出演は、1998年以来2回目となります。「二期会マイスタージンガー」を主宰する松本宰二さん(バリトン歌手)は、「屋外ということもあり、クラシックファンを前に室内で歌うのとは、全体の雰囲気がずいぶん違う」と話します。

 「クラシックはあまり聞かないという方もいらっしゃるかもしれませんが、途中で手拍子をしたり、とてものびのびと反応してくださって。私たちもいつもとは違った感覚で楽しめます」

 

 

マイスタージンガー.jpg

(写真)二期会マイスタージンガー

 

 コーラス、デュエットはもちろん、男声ものや女声ものなど、いろんな方向から楽しめるのがマイスタージンガーの舞台。メンバーは、ソロで歌う力量があり、各パート2人の声のバランスも考慮して二期会の2500人の会員の中から選抜されます。

 「チームワークも大切ですね。自分を上手に生かしながら、みんなとアンサンブルをつくり出すことが必要になりますから。私たちのテーマは分かりやすくて、楽しいということ。4種の声ですが、同じソプラノでも声質が違うので8人で歌うとレパートリーがますます広がります。カルテットが、さらに倍のダブル・カルテットで楽しさも倍になります」

 歌の説明など、トークを交えて十数曲を披露します。演奏曲は、イタリアのカンツォーネ「フニクリ・フニクラ」、フォスターの「夢路より」(アメリカ)、オペラ「カルメン」から"ハバネラ"と"闘牛士の歌"、ビートルズの「イエスタデイ」、「ソーラン節」、「『砂山』変奏曲」など。「『砂山』変奏曲」は、山田耕筰と中山晋平が作曲した二つの「砂山」に「佐渡おけさ」をミックスしたマイスタージンガーのオリジナル曲です。

 「歌は、歌詞がわからなくてもメロディーやリズムによってコミュニケーションがとれ、歌うことでいろんな人と心を通わせ合う時間をもつことができます。音楽の未来を支えてくれる子どもたちには、とくに生の音楽を聴いてほしいと思っています」

 マイスタージンガーのメンバーは、ソプラノ=佐藤奈加子さん、田中麻理さん。アルト=喜田美紀さん、長谷川忍さん。テノール=岡本泰寛さん、高田正人さん。バリトン=浅井隆仁さん、松本宰二さん。ピアノは水戸見弥子さん。

 文 中村尚代

2010109()「しんぶん赤旗」)

三遊亭円丈さん.jpg 初日のトリを務める三遊亭円丈さん。新作落語の旗手として知られています。二つ目のころには、青空寄席によく出演していました。今回は1988年以来22年ぶりの登場です。

 

 当時の青空寄席の印象として「赤旗まつりに来ること自体を楽しんでいて、みなさん、顔が晴れやかでした」と振り返ります。屋外での寄席のため、突然の雷雨に襲われ、楽屋のすのこが浮き上がりそうになったこともありました。

 高座だけでなく、紙芝居を自転車に積んでまつり会場をまわったことも。明治時代に滅亡した化けタヌキが、実は別の形で生き残っていた「地球最後のタヌキ」というお話。始める前の簡単なクイズで当たった子どもにお菓子をあげたり、あめを売ったりしながら紙芝居をし、子どもからおとなまで世代を超えて楽しんでもらいました。

 先日、この紙芝居が復活。木枠や絵を「民族芸能を守る会」の協力などで作製して、旧作をさらにパワーアップさせました。

 狛犬(こまいぬ)の研究でも有名な円丈さん。20年ほど前のこと。公園の隅に置かれていた狛犬を見ておどろきました。「顔が削られ、捨てられているんですよ。なにか訴えかけているような気がしましてね」。以来全国を巡って狛犬を見てまわっています。

 2000年には落語界の繁栄を願って、東京都足立区の綾瀬稲荷に「落語狛犬」を建立しました。

 落語家を目指したのは、高校2年の時。親の反対に遭い、まずは大学に進学しますが、2年で中退、「自分の存在証明として落語をやりたい」と19歳で三遊亭圓生(故人、6代目)に入門しました。

 「古典落語は基本であって、新作でこそ自己表現ができる」と話す円丈さんは、落語以外にもゲームの作製に携わるなど表現の幅を広げていきました。最近では映画「ランボー怒りの脱出」や「タイタニック」をムービー落語にして演じる新たな挑戦も。今後は宇宙物として「スターウォーズ」などもやってみたいと意欲的です。

 「(今回の赤旗まつり出演は)久しぶりなので、お客さんに楽しんでもらえるようがんばります」

 文 釘丸 晶 写真 橋爪拓治

2010108()「しんぶん赤旗」

 11月6、7日に東京・夢の島公園で開かれる「第40回赤旗まつり」の「若者広場」のプログラムが決まりました。音楽やダンスなどを表現する「LOVE&PEACEパフォーマンス」、青年候補大集合、高校生しゃべり場など魅力いっぱいです。

 

Love & Peace パフォーマ ンス

  音楽、お笑いなどを表現しあい、平和の願いを発信します。

〈ライブ〉

 6日 午後0時15分~5時、同6時~9時

 7日 午前10時~11時、午後3時30分~4時30分

〈お笑いダンスなど〉

 7日 午後0時30分~2時まで

 

青年議員・候補、サポータ ー大集合!

6日 午前11時~正午

 来年のいっせい地方選挙は青年の出番。市田忠義書記局長も応援。

 

高校生しゃべり場

 7日 午前11時~正午

 

金澤翔子さんの青空揮毫

  いま新聞・テレビで話題のダウン症の書家、金澤さんが揮毫(きごう)します。

7日 午後2時~3時30分

 

 企画への出演・参加を募集中です。興味のある方は、03(5474)8438へ。メール・アドレスwakamono@jcp.or.jpまで、お気軽にご相談を。(2010107()「しんぶん赤旗」)

 第40回赤旗まつり(11月6~7日、東京・江東区の「夢の島公園」)まで、あと1カ月に迫りました。4年ぶりの開催とあって、「赤旗まつりツアーを仲間と計画しています」など各地でバスや新幹線、飛行機のツアーも予定され、「赤旗」読者をはじめ、期待が高まっています。

 

 中央舞台のプログラム、出演者も決まり、全国物産模擬店や「ふるさと味の店」などの場所も確定しました。各地のグルメが味わえます。

 赤旗まつりは、その時々に世界と日本が直面している大問題や、国民を苦しめている問題に正面から向き合い、解明し、進むべき道を明らかにすることを伝統にしてきました。大勢の人が集うなかで、日本共産党の姿を丸ごと知らせ、未来の展望への確信を培い、深める絶好の場となってきました。

 志位和夫委員長の記念演説、市田忠義書記局長と作家・あさのあつこさんの対談にご期待ください。不破哲三社会科学研究所所長の「科学の目」講座もお見逃しなく。

 芸術の秋にふさわしく、一流の文化、芸術を楽しんでください。多くのヒット曲を持つペギー葉山さん、民謡の原田直之さん、沖縄出身の普天間かおりさん、ジャズバイオリニストの寺井尚子さん、二期会のマイスタージンガーのみなさんが出演します。

 名物の「青空寄席」は今回、屋内で開催。浪曲師の国本武春さん、落語家の三遊亭円丈さん、林家正雀さん、柳家権太楼さんが登場します。

 子ども、青年から高齢者まで安心・安全に楽しめて知的興味にこたえる赤旗まつり。準備は着々と進んでいます。(2010106()「しんぶん赤旗」)

 

プログラム.jpg

たっぷり「青空寄席」

 毎回、多くのファンが詰めかける「青空寄席」は今回、BumB(東京スポーツ文化館)の屋内ステージでの上演。天気を気にせずたっぷり聞くことができます。

 6日のトリは久々の登場となる三遊亭円丈さんです。7日は、前回の赤旗まつりでは、中央舞台に出演し、会場をわかせた浪曲師の国本武春さんが登場します。常連で最多出演の林家正雀さん、大トリを務めるのは、いま人気絶頂で人情ばなしを得意とする柳家権太楼さんです。

 辻講釈は6日、第五福竜丸展示館の近くで。

 

☆「青空寄席」☆

■メインアリーナ


6日 午前10時20分~

三遊亭きつつき

三遊亭天どん

寒空はだか

古今亭今輔

近藤志げる

宝井馬琴

三遊亭白鳥

金原亭馬生

鏡味仙三郎社中

三遊亭円丈

 

お囃子 森本のり

 

7日 午後2時~

春風亭正太郎

柳家喬の字

柳亭左龍

国本武春+沢村豊子

林家正雀

三増れ紋

一龍斎貞山

柳家さん八

岡本宮之助、文之助

柳家権太楼

 

お囃子 金山はる


 

☆辻講釈☆

■6日正午~ 第五福竜丸展示館近く

一龍斎貞鏡

宝井琴柑

神田山録

宝井駿之介

宝井琴嶺

 第40回赤旗まつり(11月6~7日、東京都江東区の「夢の島公園」)の政治プログラムの一つ、パネル討論「沖縄と心ひとつに 基地問題の解決とアジアの平和を」(6日午前11時、中央舞台)の出演者と内容が決まりました。

 

 沖縄・普天間基地問題で民主党政権がまともな解決策を示せないなか、真の問題解決の道をあきらかにし、平和な日本とアジアの展望をともに考えます。県知事選(11月11日告示、28日投票)を目前にひかえた沖縄と全国がかたく連帯する集会でもあります。

 パネリストに、琉球大学教員の亀山統一さん、米兵犯罪被害者支援に取り組んでいる弁護士の渡辺登代美さん、日本共産党衆院議員・政策委員会副委員長の笠井亮さんの3氏を迎えます。司会は田村智子参院議員が務めます。

 討論では、在沖米軍基地の危険な実態、米兵犯罪の本質を告発し、米軍基地が国民の安全とあいいれないこと、沖縄の苦しみ根絶のためには、米軍基地撤去が唯一の解決策であることをうきぼりにします。さらに、「抑止力」論のうそを実態からもあきらかにし、東アジアの現実は、憲法9条にもとづく平和の外交力が求められていること、世界的にも異常な日米安保条約の廃棄と平和友好の日米関係への展望についても議論されます。

 当日は、沖縄から知事選をたたかう方々のメッセージや各地からの連帯の発言なども予定されています。普天間基地の実態や米兵犯罪などを告発するビデオも上映され、見て、聞いてよく分かる、連帯の熱気あふれる企画です。

2010927()「しんぶん赤旗」)

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