まるで国家的詐欺
安倍首相 どこが拡充
保険料払っても受けられない
元厚労省老健局長 堤修三さん
言っていることと、やっていることが全く違う安倍晋三首相。参院選後初の所信表明演説（9月26日）でも「介護の拡充」といいますが、実際にやっていることは介護保険を利用できる対象者を大きく狭めていく大改悪です。元厚生労働省老健局長の堤修三さんにも話を聞きました。
 |
2016年10月02日号：バックナンバー
まるで国家的詐欺
83歳 人生燃やす"赤秋の時"
ドラマ「巨悪は眠らせない」
俳優 仲代達矢さん
数々の映画や演劇で、反戦の思いを伝えてきた仲代達矢さん。テレビ東京系ドラマスペシャル「巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲」（５日午後９時）で演じるのは、「永田町のドン」と呼ばれる悪徳政治家です。
メディアから「批評」奪う政権
いま迎合するわけにはいかない
芥川賞作家 諏訪哲史さん
シリーズ安倍改憲を問う
芥川賞作家の諏訪哲史さんが描く政治コラムが話題です。日本国憲法９条を「無敵の盾」だとたたえるその心は－。
豊洲新市場 共産党都議団調査で発覚
07年 地下水の異常
08年 敷地にタール
10年 データ隠ぺい
11年 汚染砂が噴出
〃 談合疑惑を議会で告発
食の安全に手携えて
築地の水産仲卸業鈴友三浦水産社長 三浦進さん
豊洲新市場（東京都江東区）計画が大問題になっています。発端は、日本共産党東京都議団による衝撃の独自調査でした。施設の地下は、土壌汚染対策のための"盛り土"がなく、空洞になっていました。15年以上におよぶたたかいをまとめました。築地の水産仲卸業鈴友水産社長の三浦進さんにも話を聞きました。
難病の次女・真心ちゃんが教えてくれた
加藤さくらさん
生きる
娘の真心ちゃん（６）が生後半年のとき、当時の医学情報で２０代まで生きられるかわからない難病と診断された加藤さくらさん（35）。絶望から救い出し「今を大切に生きよう」と気づかせてくれたのは、真心ちゃんの笑顔でした。
史上初 かど番大関全勝優勝
来場所も攻めに徹して
元ＮＨＫアナウンサー
日本福祉大学生涯学習名誉センター長
杉山邦博さん
負けん気で綱取り挑戦
フジ系番組「とくダネ！」相撲リポーター
横野レイコさん
大関・豪栄道関が大相撲秋場所で初優勝をとげました。かど番大関の全勝優勝は史上初です。元ＮＨＫアナウンサーで日本福祉大学生涯学習名誉センター長の杉山邦博さん、フジ系番組「とくダネ！」相撲リポーターの横野レイコさんにも話を聞きました。
大学生ボランティア
活動10年 地域に協力広がる
10's20'sYモード
フィリピンの貧しい地域では進学が困難な子どもがいます。日本大学文理学部の学生が、そうした地域のひとつ、カビデ州の支援団体や学生と交流を重ねています。
長野・岡谷 糸取り体験
少年少女
長野県岡谷市の、蚕と生糸について学べる「岡谷蚕糸博物館（シルクファクトおかや）」を訪ねました。
ソラマメ
手作り菜園 和田義弥
フリーライターの和田義弥（わだ・よしひろ）さんが、やさしく家庭菜園のコツを解説するシリーズ「手作り菜園」。今回は、ソラマメです。
アルバム「フエウタイ」でメジャーデビュー
篠笛奏者 佐藤和哉さん
アルバム「フエウタイ」（日本コロムビア）でメジャーデビューした篠笛奏者の佐藤和哉さん。日本の伝統楽器にかける思いを聞きました。
頭がギューッと締めつけられる
社会福祉法人シナプス埼玉精神神経センター
埼玉国際頭痛センター長 坂井文彦さん
健康らいふ
頭全体がギューッと締めつけられるような痛みが起きる拡張型頭痛。慢性頭痛の６割を占めます。埼玉国際頭痛センター長の坂井文彦医師に聞きました。
作家・横溝正史原作の連続時代劇「人形佐七捕物帳」（BSジャパン・第１、第２火曜日・初回は10月4日夜８時から２時間スペシャル）で、岡っ引き・佐七（要潤）の姉さん女房・お粂を演じます。時代劇は初出演。
■安倍暴走政治ときっぱり正面対決
志位委員長が党議員団総会あいさつ
臨時国会にどう臨むか
国民の立場で対案
野党共闘の発展を
第１９２臨時国会が９月２６日に召集されました。会期は１１月３０日までの６６日間。日本共産党は国会議員団総会を開き、志位和夫委員長があいさつしました。
■総選挙でも強力を確認
野党党首会談
１０月衆院補選へ協議速やかに
野党党首会談が９月２３日、国会内で開かれ、これまでの野党４党首による合意を確認した上で、総選挙でも「できる限りの協力」を行っていくことで一致しました。
■高速増殖炉「もんじゅ」廃炉へ
核燃サイクルの破たん明白
計画継続狙う政府
白紙に戻し 撤退するのが筋
長崎大学核兵器廃絶研究センターセンター長
元内閣府原子力委員会委員長代理 鈴木達治郎さん
２０年以上も稼働していない高速増殖炉「もんじゅ」。安倍政権は９月２１日、廃炉を含めて見直す方針を打ち出しました。
■自然も健康も破壊
沖縄オスプレイ着陸帯
住民が工事差し止め訴訟
沖縄県北部の山原（やんばる）と呼ばれる貴重な森で米軍機・オスプレイの着陸帯（４地区６カ所）工事を強行する安倍政権。工事の不法な実態が鮮明になっています。
■内戦で高官荒稼ぎ
自衛隊派兵の南スーダン
米民間団体が報告書で指摘
安保法制＝戦争法発動の焦点の一つが、南スーダンに派兵されている自衛隊部隊の任務強化です。
■経営していくのは大変
だがこれがおもしろい
老舗足袋業者がランニングシューズ開発に挑む
新作『陸王』 作家 池井戸潤さん
作家の池井戸潤さんの新作『陸王』が売れています。老舗の足袋業者が新製品に挑む物語です。
■多様な価値観に寄り添い
変わりゆく家族の形描く
映画「お父さんと伊藤さん」
お父さんで出演、俳優 藤竜也さん
映画「お父さんと伊藤さん」（タナダユキ監督）は、父と娘の織りなすほろ苦い交流を通し、家族の形を現代に問います。藤竜也さんが演じるのは、元教師の頑固なお父さんです。
■震災を風化させない
日本俳優連合がチャリティーイベント
「日本俳優連合 チャリティーイベント東日本大震災・熊本地震 復興支援２０１６」が１１月２０日に東京都内で開かれます。同連盟加入の人気声優が会見にのぞみました。
■世界の家 小松義夫
フォークで模様
■ほかにこんな記事が
▼〈連載小説「水壁」作・高橋克彦、絵・題字・吉田光彦〉〈48〉水壁３
▼〈リレーエッセー 風の色〉
永六輔さんの厳しい教え
歌手・クミコさん
▼〈連載漫画 豆行司豆太郎 作・にしだかな〉39
▼〈スポット〉心に届く歌心
サクソフォニスト・住谷美帆さん
▼〈セーノ先生の応援歌〉
(26) 家では"母育て"？
和光大学准教授・元中学校教諭・制野俊弘さん
▼〈知って役立つ 暮らしの法律〉
２ 自己破産（上）
返済できない借金を免除
あかしあ法律事務所・弁護士・大久保佐和子さん
▼〈本立て〉
強制連行中国人殉難労働者慰霊碑資料集編集委員会編
『強制連行中国人殉難労働者慰霊碑資料集』
渡辺将人著『アメリカ政治の壁』
太田直子著『字幕屋の気になる日本語』
▼〈経済これって何？〉配偶者控除の廃止
「女性の活躍」を口実に庶民増税
立正大学客員教授・浦野広明さん
▼〈にちようシネマ館〉
「ハドソン川の奇跡」
「アングリーバード」
「エル・クラン」
▼〈赤旗相談〉
「年金奪い暴力ふるう息子遺産相続させない方法は」
「不登校になった中２息子３カ月前にも相談したが」
▼〈将 棋〉怒濤流 新人王戦解説 大内延介九段
池永三段の快勝譜 第47期・３回戦第８局
先・池永天志三段 VS 今泉健司四段
▼〈囲 碁〉拓ちゃんの一手指南
(258) 厳しい白の一手
日本棋院・山田拓自八段
▼〈懸 賞〉〈詰 碁〉結城聡九段〈詰将棋〉伊藤果八段〈詰連珠〉岡部寛九段
▼〈ＮＥＷディスク〉洋楽 山口智男の３枚
「ユース・オーソリティー」／グッド・シャーロット
「ザ・ブラック・パレード：リヴィング・ウィズ・ゴースツ」
／マイ・ケミカル・ロマンス
「レボリューション・レディオ」／グリーン・デイ
▼〈読者の文芸〉詩・川柳
▼〈つ り〉ハゼ ウロハゼにびっくり 静岡・青野川
▼〈メディアをよむ〉燃え盛る市民の怒り
新聞ジャーナリスト・阿部裕さん
▼〈うれしい一品〉
料理研究家・杵島直美さんの
「サンマのショウガ煮」
▼〈1週間のおかず〉１０月２日〜１０月８日
「豚とエリンギのカリカリ炒め」「きのこご飯」ほか
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
作・あさのあつこ/絵・題字 佐々木こづえ
作者のことば 連載の依頼をいただいたとき、まず頭に浮かんだのは〝今〟という一文字でした。それから〝今、このときを書きたい〟という思いが、驚くほど強い衝動となってせり上がってきました。主人公の咏子は特殊な能力があるわけでも、飛びぬけて美しいわけでもない普通とくくられる女性です。だからこそ〝今〟を体現できるはずなのです
週刊誌や新聞など数十の連載をかかえる森羅万象漫画家、やくみつるさんの４こま漫画。政治の話題から身近なことまでくすっと笑える風刺漫画です。（隔週）
ますむらひろしさんが宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に35年ぶり３度目の挑戦（2020年は最終形・前編、後編は2022年予定）。数年に及ぶ探究と試行錯誤を経て、カラーも使った綿密な絵で賢治の世界を表現します。
ますむらひろしさん：1952年、山形県米沢市生まれ。73年、手塚賞準入選で漫画家デビュー。83年から宮沢賢治作品の漫画化を始める｡85年､ますむら氏のキャラクターで「銀河鉄道の夜」がアニメ映画に。97年度日本漫画家協会賞大賞、2001年宮沢賢治学会「イーハトーブ賞｣
毎日の献立はおまかせください。４人の料理研究家が順番に執筆します。▽子育て世代の忙しいお母さんたちに大人気。ナマクラ流ズボラ派家庭料理研究家の奥薗壽子さん。▽昔ながらの和風料理から洋風、中華まで、「おふくろの味」で親しまれている杵島直美さん。▽食材を自由に使いこなし、手間を省きながらおいしく調理するアイデアを伝える、本谷惠津子さん。▽楽しくなければ料理じゃない。子どもに料理を教えるテレビ番組でもおなじみの「クマさん」こと森野熊八さん。
リレーエッセー
「風の色」は、各界で活躍する女性が執筆するエッセーです。2020年4月から1年間、次の５氏がリレーで執筆します。
石上真由子さん（ヴァイオリニスト）
小川たまかさん（ライター）
小松由佳さん（写真家）
日野美歌さん（歌手）
万波佳奈さん（囲碁棋士）
テレビのニュースやワイドショー、新聞や週刊誌など日々流されるマスメディア情報の特徴や問題点をマスコミ経験者や専門家が交代で検証します。次の４氏がリレーで執筆しています。ジャーナリズム研究者・丸山重威さん。弁護士・白神優理子さん。ジャーナリスト・沢木啓三さん。ジャーナリスト・臺宏士さん。
揺れながら育つ中学生の姿を描く教育エッセー。筆者は中学校教諭の坂本隆太郎さん。さし絵は黒須高嶺さんです。
映画評論家や、日曜版記者が数多くの新作から厳選した映画を紹介します。
漫画家・岡野雄一さんが描きます。認知症の母との思い出を通じ、認知症の人の世界や周囲との交流を描く漫画です。
伝統のコーナーです。▼「新人王戦」は若手プロ棋士がしのぎを削るフレッシュな棋戦。囲碁は結城聡九段が対局のポイントを解説。将棋は、熱戦の勝負どころを石田和雄九段が解説します。▼詰碁・結城聡九段、詰将棋・伊藤果八段、詰連珠・岡田寛九段が出題。▼月１回「実力認定テスト」。囲碁・孫喆七段、将棋・高野智史五段が出題。連続６回応募で免状取得へ。▼上達講座、囲碁・山田拓自八段「拓ちゃんの一手指南」、将棋・日本女子プロ将棋協会蛸島彰子女流五段「将棋ステップアップ」も。
つり欄は「釣り人が主人公」。どの記事も季節の釣り物を現場に足を運んで記録したものばかりです。「信頼できる内容」と好評を得ています。全国の釣り人が、厳しい山岳渓流のイワナや、釣りの対象としては最深のアコウダイの記録を寄せています。川から海から、釣りの対象になるほとんどの魚種が登場します。生態系のかく乱をはじめ、自然破壊や地球温暖化にいち早く気づくのも釣り人です。そんな現場の情報も報告されます。
「健康らいふ」 第一線で活躍している医師や研究者が登場し、健康に役立つ最新情報がいっぱいです。《随時掲載》
時代がことばをないがしろにしている。ことばの取り扱いに気を配りながら、いまこそ、ことば磨き――。元ＮＨＫエグゼクティブアナウンサーが人の心に響く、思いやりのあることばの使い方のヒントを語ります。
「性の何でも屋さん」の あかたちかこさんがジェンダーについて楽しく考えるエッセーをお届けします。（年4回）
いすに座って気軽にできる介護予防に効果的な健康体操を、ごぼう先生がこと、簗瀬寛さんが紹介します。
花育てのコツを、寄せ植え講師の土谷ますみさんがわかりやすく紹介します。（隔月掲載）
茨城県の筑波山麓で100坪の畑と、鶏の産む卵で自給的暮らしを実践中のフリーライターの和田義弥さん。家庭菜園での、野菜づくりのコツを伝授します。
人物、美しい風景や動物の写真をお楽しみいただく写真連載。20年6月14日号から１年間担当する写真家の方々は尾﨑たまきさん「海からの視点」、渋谷敦志さん「地球にんげん宣言!」、杉本恭子さん「日本彩り季節風」、山形豪さん「サファリダイアリー」です。
各ジャンルの専門家が、新しく発売になった注目のディスクを紹介します。洋楽は山口智男さん。クラシックは、伊熊よし子さん、吉井亜彦さん。ジャズはバードマン幸田さん、天神直樹さんです。
法律、年金・社会保険、税金、子ども・教育、障害児教育、医療福祉、マンション・住宅の７分野の専門家が電話相談にお答えした内容で、広く役立つ内容を含む事例をご紹介しています。
(c)「しんぶん赤旗」日曜版