平和守れぬ 映画監督 宮崎駿さん
廃絶へ闘う 作 家 瀬戸内寂聴さん
違法な法律 作 家 高村薫さん
国会を包囲する「秘密保護法案」反対のデモの列。世論調査のたびに増え続ける「反対」の声―。そのなかで何が何でも成立を急ぐのが安倍内閣と自民・公明与党。強行すればするほど孤立が深まっていきます。
国会を包囲する「秘密保護法案」反対のデモの列。世論調査のたびに増え続ける「反対」の声―。そのなかで何が何でも成立を急ぐのが安倍内閣と自民・公明与党。強行すればするほど孤立が深まっていきます。
学者・研究者の反対声明の広がり、シナリオ作家や脚本家団体の共同声明、映画監督や俳優による「反対する映画人の会」の結成...。表現の自由と基本的人権を侵害する希代の悪法・秘密保護法案に反対し、廃案を求める声は空前の広がりを見せています。
さまざまな分野で活躍をする人が登場し、その道を語る「この人に聞きたい」。女優の藤原紀香さんの3回目は、神戸育ちの藤原さんが、女優になる決転を固める転機となった、阪神・淡路大震災での経験について、語っています。
「世界の構造変化」―これがキーワードです。日本共産党第26回大会(来年1月15〜18日)の決議案は、第2章「世界の動きをどうとらえ、どう働きかけるか」で、世界の「構造変化」を詳しく解明しています。そのポイントは―。
ひどいいびきが、突然に消え、また始まって。どうも呼吸が止まっているらしい。夜のいびきは"黄信号"、無呼吸は"赤信号"という話です。睡眠医療が専門の獨協医科大学睡眠医療センター講師の中島逸男さんに聞きました。
受験や就職活動などこれから本格的になります。今後の目標や、新年の決意などをお寄せください。寒くなります。風邪をひかないように―。
もうすぐクリスマス。昭和記念公園(東京)の「子どもの森」では、子どもたちが木の実を使ったクリスマスリース(花輪)作りに挑戦していました。
ソチ五輪の出場をかけたカーリングの世界最終予選が10日からドイツのフッセンで始まります。日本からは男子がSC軽井沢クラブ、女子は北海道銀行が参加します。カーリング解説者で軽井沢カーリング会議代表の小林宏さんに最終予選のみどころを聞きました。
この秋、2冊の詩集を出しました。全作品夫から41編の恋の詩を選んだ『千度呼べば』(新潮社)と、近作が中心の『ブック・エンド』(思潮社)です。「恋の詩を書くときは情景が浮かぶよう、映画の一場面を描くように書きます。俳優なら誰かと考え、その人たちを動かしながら」
国民の目、耳、口をふさぐ秘密保護法案。自民・公明・みんな・維新の「4党修正案」が審議された参院でも、日本共産党は、憲法と両立しない法案の本質を突く論戦を行い、注目されました。そのポイントは―。
秘密保護法に反対する声は芸術文化界にも大きく広がっています。3日には「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」が発足。呼びかけ人は高畑勲、羽田澄子、降旗康男、山田洋次の映画監督4氏と映画製作者の新藤次郎氏。4日間で女優の大竹しのぶ、奈良岡朋子、吉永小百合の各氏など映画人264人が賛同しました。2日、「あまちゃん」の音楽で知られる大友良英氏をはじめ91人の発起人による「特定秘密保護法案に対する音楽・美術・演劇・映像・出版など表現に関わる人の会」(表現人の会)も発足し、反対声明を発表しました。
消費税増税と一体とされる「社会保障プログラム法案」に盛り込まれた負担増と給付減の総額は3兆円超。消費税増税で社会保障の「充実」に回すという2.8兆円を超える―。こんな実態が、2日の参院厚生労働委員会での日本共産党・小池晃議員の質問で明らかになりました。
米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の県内移設反対という「オール沖縄」の団結を切り崩そうと必死の政府・自民党。同党沖縄県連の"県外移設"公約を強圧的に撤回させ、自民党員をふくむ県民が強い怒りの声をあげています。元県議会議長の仲里利信さんと前琉球新報社長の高嶺朝一さんに話を聞きました。
人の命より製薬会社の利益が優先―。環太平洋連携協定(TPP)交渉における米国の姿勢が秘密文書で暴露されました。医薬品特許の事実上の延長などで、薬価の高止まりを狙っています。
原発事故から2年9カ月後の今も14万人以上が避難を余儀なくされている福島県。原発被災地の実態を広く知ってもらい、事故の深刻さと復興への思いを伝えたいと、「視察ツアー」始まっています。首都圏から参加した人たちに同行しました。
公職選挙法違反(運動員買収)容疑で徳田毅衆院議員(自民党離党)の姉ら6人が逮捕された医療法人「徳洲会」グループの"徳洲会マネー"。いま問題になっている猪瀬直樹東京都知事だけでなく、安倍内閣の現職閣僚7人を含む自民党国会議員90人にばらまかれていました。
総務省が11月29日に公表した2012年分の政治資金収支報告書(総務省所管の中央分)。国民の税金を分け取りする政党助成金も政治もゆがめる企業・団体献金も受け取っていないのは日本共産党だけ。自民、民主、公明、みんなの各党は、その両方の"二重取り"をしています。
兄の名前すら伏せられていた―。訓練中に亡くなった自衛隊員の弟が、その原因に迫ろうと情報公開請求した資料はすべて黒塗りでした。その理由は「わが国の安全を害する」から。秘密保護法が成立したら、ますます隠蔽(いんぺい)がひどくなる―と遺族は訴えています。
72年前の12月8日、太平洋戦争が始まりました 正路怜子さん(71)=大阪市高槻市在住=は、戦争中の女性教師と生徒たちとの交流を絵本『おいもがいっぱい フーチャン先生と因島・重井の子どもたち』に著しました。「因島・重井(現・広島県尾道市)は私の故郷なの」と話す正路さんは、地域の戦争体験を掘り起こす大切さを訴えています。
お正月らしい、ポチ袋や箸袋を手づくりで準備しませんか。身近にあるものを生かし、絵柄を工夫して―。グラフィック工芸家・井上由季子さんに紹介してもらいました。
世界的な写真家ジョセフ・クーデルカの大規模な回顧展が東京国立近代美術館で開催中です。実験的な初期作品から近年の大迫力の風景写真まで、半世紀を超える仕事の全体像が見渡せる展覧会です。
「戦時下大衆メディアとしての紙芝居 国策紙芝居とはなにか」と題した展示が、横浜市の神奈川大学で開催中です。国策紙芝居とは、戦争中に戦意高揚のため制作された紙芝居のこと。同大学の非文字資料研究センターが昨年一括購入した241点の国策紙芝居のなかの20点と関連資料を展示しています。
薬師丸ひろ子といえば、今年はやはりNHKの朝ドラ「あまちゃん」での好演が印象的でしたが、10月には東京・大阪で芸能生活35周年を記念するコンサートを開催するなど、ファンにはうれしい年となりました。12月4日には彼女自身が選曲したカバーアルバム「時の扉」も発売されました。魅力をフリーライターの寧樂小夜さんが語ります。
16世紀、安土桃山時代に生きた茶人・千利休。映画「利休にたずねよ」は「茶聖」として知られる利休の若い日の恋に大きな焦点を当て、市川海老蔵主演で楽しませます。「日本の美を追求した」と田中光敏監督は語ります。
■日本の四季光彩 富田文雄
柱状節理の大岸壁
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