■秘密保護法案 こんなに危険 Q&A
Q 「修正」で何が変わるの?
Q 一般国民は罰せられない、というのは本当?
Q 「秘密」と縁のない人には関係ない?
Q 原発やTPPの情報も秘密に
広がる秘密保護法案反対の世論を恐れる自民・公明の与党。みんなの党、日本維新の会を「修正協議」で抱き込み、今国会での成立を急いでいます。「修正」で何が変わるのか、自民党が必死に隠したい危険性は何か―。改めて検証します。
■秘密保護法通してはダメ
真実の報道が犯罪に 何も変わらない修正案
元琉球新報論説委員長・沖縄国際大学教授 前泊博盛さん
一般市民も逮捕・勾留 捜査当局は抑制しない
元東京地検検事・東海大学法科大学院 落合洋司さん
元琉球新報論説委員長で沖縄国際大学教授の前泊博盛さんと、元東京地検検事で東海大学法科大学院教授の落合洋司さんに秘密保護法案の問題点について聞きました。
■まるごと! 日本共産党
自共対決の時代って?
第26回党大会と大会決議案 ①
自民党批判の「受け皿政党」が消滅
対米従属と財界中心の行き詰まり
一点共闘の画期的な広がりと発展
日本共産党の目標や政策・方針、支部と党員の姿などをわかりやすく伝える、新シリーズ「まるごと! 日本共産党」。最初は、党第9回中央委員会総会(12〜13日)が決定した、第26回党大会(来年1月15日〜18日)の決議案の内容を5回連載で紹介します。「党大会ってなに?」という質問にも答えます。
■小泉元首相も原発即時ゼロ
核ゴミ処分する場所ない
「共産党とも接点ある」 志位委員長が発言
小泉純一郎元首相の「原発即時ゼロ」発言が注目されています。発言のポイントをみると―。「小泉さんの発言に大変、注目している」―。日本共産党の志位和夫委員長は10月17日、記者団から、小泉発言についての感想を聞かれ、こう答えました。
■台風直撃フィリピン レイテ島ルポ
建物崩れ数㌔がれき
廃材で仮住まい 遺体は袋に入れたまま
波が共振し破壊力 気象予報士・防災士 大野治夫さん
8日、台風30号が襲ったフィリピン。同国ではワースト2の強さで、犠牲者は3000〜5000人にも。最大の被害が出たレイテ島のオルモックとタクロバンを取材しました。気象予報士・防災士の大野治夫さんにも話を聞きました。
■「一点共闘」で国政変えよう
全国革新懇が活動交流会
憲法9条守れ、消費税増税反対、原発ゼロ
「激突の情勢 政治を変える新しい共同を」―。全国革新懇が、こんなスローガンを掲げて地域・職場・青年革新懇全国交流会を16、17日、大阪府内で開きました。参加したのは過去最高の約1700人。原発、憲法、環太平洋連携協定(TPP)、消費税などの各分野で、一致点にもとづく多彩な共同の取り組みを交流しました。
■「九条の会」全国集会 銃撃たないのは日本のブランド
元防衛庁幹部も集団的自衛権拡大
未来守るのは根本的モラル 作家 大江健三郎さん
秘密保護法案廃案へ頑張る 憲法研究者 奥平康弘さん
憲法の骨抜き反対しかない 作家 澤地久枝さん
元防衛庁幹部と憲法学者がそろって安倍政権が狙う集団的自衛権行使に反対―。「九条の会」の全国交流・討論集会(16日)でおこなわれた異色のシンポジウム。全国から集まった約600人の参加者が共感の拍手を送りました。
■悔恨のアコーディオン
アウシュビッツの体験語り継ぐ
エスター・ベジャラーノさん(89)
脅しに屈せずナチスの犯罪を
若い世代に伝えていかないと
ワシのマークがついた軍服姿で、徒党を組んで騒ぎまわるネオ・ナチに、スクラムを組んで反対する民衆―。今もドイツのあちこちでそんな場面に出くわします。そんななか、アコーディオンを弾き、ナチスの強制収容所での体験を語り、平和を訴え続けている女性がいます。
■着物で作る ロングコート
服飾デザイナー 安彦仁子さん
ギャラリー「アトリエ ヤマガタ」主宰の安彦仁子さんが紹介する、着物ソーイング。今回は、タックを入れた大きな襟で、紬(つむぎ)の着物を華やかなコートに仕立てます。襟ぐりも身幅もゆったりしたデザインです。大きめのボタンがアクセントになります。
■原発 頭にきた 歌手 友川カズキさん
来年1月にアルバム
ライブは自分との勝負
歌手の友川カズキさんが、ライブを重ねながら来年1月発売のアルバム制作をすすめています。新曲には、切れ味の鋭い反原発のメッセージソングも。作品に込めた思いを聞きました。
■素朴な味わいを現代の感性で
「ジブリと私とかぐや姫」
シンガー・ソングライター 二階堂和美
23日公開されたスタジオジブリの最新映画「かぐや姫の物語」。その主題歌「いのちの記憶」を歌っているのは現役の僧侶・二階堂和美さんです。魅力を音楽ライターの山浦祐介さんが語ります。
■日々をいとおしんで
舞台「渇いた太陽」主演 浅丘ルリ子さん
往年の大女優 もがく姿 切なく
輝いていた過去の自分を思うとき、誰もが「あのころをもう一度」と願うのかもしれません。浅丘ルリ子さんが、舞台「渇いた太陽」で演じるのは、往年の大女優。栄光を忘れられず、もがく姿を、切なくいとおしく見せます。
■四季折々 橋のある風景 平野暉雄
憩いの場 アーチ石橋
東京・日本橋川
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