■TPP 安倍首相前のめり 財界・米国が圧力「参加も視野」
"公約破り"に批判 決意固いオバマ政権
国民だまし 自民党もか JAあわじ島代表理事組合長 森紘一さん
地域崩壊 離島は無人化 JA沖縄中央会会長 小那覇安優さん
選挙後、環太平洋連携協定(TPP)参加に向けた財界や米国の圧力のもと、安倍晋三政権の前のめり姿勢が強まっています。JAなどからは「公約違反」という強い反発が―。JA沖縄中央会会長の小那覇安優さんとJAあわじ島代表理事組合長で元兵庫県南淡町長の森紘一さんにも話を聞きました。
■新しい政治の扉開くために 党旗開き 志位委員長のあいさつ
総選挙結果、安倍政権 どうとらえ、立ち向かうか
日本共産党の"三つの国民的役割"
防波堤の党 変革者の党 国民共同をすすめる党
都議選、参院選勝利へ 「国民と結びつく力」豊かに
安倍晋三首相の自民・公明政権のもと、日本共産党がはたすべき役割はなにか―。4日の「党旗開き」であいさつした日本共産党の志位和夫委員長は、安倍政権下での党の三つの国民的役割を提起、東京都議選、参院選の勝利をめざす活動を呼びかけました。あいさつのポイントを紹介します。(全文はこちらから)
■アベノミクスはいつか来た道
日銀の「大胆」な金融緩和 物価上昇は消費を冷やす
公共事業の積み増し 際限ない借金積み増しに
「デフレ」不況の打開には 賃金伸ばす政策こそ必要
安倍首相は8日、新設した日本経済再生本部で改めて「デフレ」脱却を強調しました。その政策は日銀の「大胆」な金融緩和、公共事業の積み増し、規制緩和や法人税減税で大企業を応援する成長戦略の三つ。首相は「3本の矢」と呼び、メディアは「アベノミクス」と呼びます。しかし、中身はかつて自民党が実行して大失敗に終わったものばかり。「デフレ」不況から抜け出すには、国民の所得を増やす改革こそがカギを握ります。
■北九州市議選18日告示・27日投票
共産党10氏当選でくらし、憲法生きる市政へ
実績 耐震化で地元企業に仕事 105億円
提案 国保料3万円減額/100億円球技場見直し
安倍自公政権発足後、初の大型選挙となる北九州市議選(総定数61)が18日告示(27日投票)されます。日本共産党市議団は、10候補の全員当選で安倍政権の悪政に立ち向かい、くらしを守り、憲法が生きる「希望ある北九州」づくりへさらに頑張らせてほしい―と訴えています。
■すき家が謝罪 これが労組の力 団体交渉拒否も撤回させた
解雇撤回・残業代勝ち取ってきた首都圏青年ユニオン
昨年末に飛び込んできた朗報です。牛丼チェーン「すき家」で働くアルバイト・パート労働者の粘り強いたたかいが実を結びました。労働組合との団体交渉(団交)を拒否してきた会社が、労組に謝罪し、今後は誠実に団交に応じることを約束したのです。6年にわたる「すき家」争議とは―。首都圏青年ユニオンの武田敦委員長にも話をききました。
■脱原発のドイツ 福島事故後に加速
自然エネ10年間で飛躍 日本もビジョン持って
ベルリン自由大学教授 ミランダ・シュラーズさん
ドイツの脱原発の現状と日本の動向について、脱原発世界会議参加のため来日した独ベルリン自由大学教授のミランダ・シュラーズさんに聞きました。
■有機野菜・花づくり 大学教育農場から
土に感謝 "お礼肥え"
恵泉女学園大学 園芸教育センター 菊地牧恵さん
恵泉女学園大学園芸教育センターの菊地牧恵さんが、化学肥料や農薬をいっさい使わない大学教育農場から、野菜や草花の有機栽培について語るシリーズ。今回のテーマは"お礼肥え"です。野菜の年間栽培計画についての注意点も紹介します。
■『古墳は語る』の著者・考古学者・石部正志さん
資料にどう口を開かせるか 天皇陵問題にも切り込む
考古学者の石部正志さんがコンパクトな入門書『古墳は語る』(かもがわ出版)を出しました。大阪府富田林市の自宅を訪ねました。
■「はだしのゲン」にこめた戦争と核への怒り
漫画家・中沢啓治さんを悼む
「はだしのゲン」で知られる漫画家の中沢啓次さんが昨年12月19日、73歳で亡くなられました。業績を振り返ります。
■誰も知らない氷の世界
ドキュメンタリー番組「フローズン プラネット」
エリザベス・ホワイト監督
限られた生命だけが生存できる過酷な地、南極や北極。極地を紹介する映像作品はこれまでも作られてきましたが、「今回は究極版を作りたかった」。そう話すのはドキュメンタリー番組「フローズン プラネット」の監督の一人、エリザベス・ホワイトさんです。
■音楽 高橋優「僕らの平成ロックンロール②」
日常からもぎ取った 鮮やかな原初の衝動
札幌の路上からデビューして2年たつ高橋優。「リアルタイム・シンガーソングライター」のキャッチコピーを持ちます。12月26日にアルバム「僕らの平成ロックンロール②」(ワーナー)をリリースしました。魅力を音楽ライターの山浦祐介さんが語ります。
■告発!貧困ビジネス 生活保護"食い物"
「これでは家畜と同じ」 元入居者4人が提訴
生保費から8.8万円徴収 共産党に電話した...
「これでは家畜と同じだ」。生計困難者向けの無料低額宿泊所に入っていた4人の生活保護受給者が、施設を運営するNPO法人を裁判に訴えています。4人が証言する過酷な生活の実態、背景にある「貧困ビジネス」とは―。
■いちご団地早く 宮城 亘理町 農家の思い
後継ぐと背中押した息子
予算削減、遅れる計画、面積は震災前の8割...支援もっと
東日本大震災から1年10カ月たちますが、復旧・復興の現状はいまなお深刻です。東北屈指のイチゴの産地、宮城県亘理(わたり)町もその一つ。特産の「仙台いちご」復活に向けた農家の現状を追ってみると...。
サロベツ動物記 富士元寿彦
飢えの季節 エゾフクロウ
■ほかにこんな記事が
▽<日曜クイズ>第2766回 正解者には抽選で100人に景品をお送りします。▽<クイズでごジャレ>第433回 小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
▽<連載小説「大江戸ドクター」作:和田はつ子、絵:安里英晴>《28》五話・命煌めく(四)
▽ <リレーエッセー 風の色>ケガしてる人に筋トレ!? 漫画家・細川貂々さん
▽<連載漫画「山の奉行ものがたり」作:青木朋>その一
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「支配的な夫との結婚生活 精神的に疲れてしまった」
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▽ <つ り>セイゴ 引きの強さに感動 福岡・洞海湾
▽ <メディアをよむ>NHKキャスターの逸脱 法政大学教授・須藤春夫さん
▽<1週間のおかず>「温野菜サラダ」「カキとセリのみそ煮」ほか
▽ <うれしい一品>杵島直美さんの「餅巾着」