2007年1月17日(水)「しんぶん赤旗」
ホワイトカラー・エグゼンプション
完全に断念までたたかう
市田書記局長語る
日本共産党労働法制改悪阻止闘争本部の市田忠義本部長(書記局長)は十六日、安倍首相発言について、次のように語りました。
私たちは、もともとこの法案を長時間労働野放し・残業代取り上げ法案と位置付け、法案提出を許さないという立場を表明してきました。安倍首相が法案提出は困難とのべたことは、それほどこの法案がひどい中身のものであることを問わず語りに示すものです。今国会への提出をしないことはもちろん、参院選後に持ち出そうとする動きを含めて完全に断念させるために、国会内外でたたかいぬきたいと思います。