2006年11月27日(月)「しんぶん赤旗」
いっせい地方選・参院選での前進のため募金にご協力をお願いします
2006年11月 日本共産党中央委員会
日ごろの日本共産党へのご支援・ご協力ありがとうございます。
来年四月のいっせい地方選挙と七月の参議院選挙は、今後の国民のくらしと日本の進路にかかわる大事な選挙です。この選挙で日本共産党が必ず前進するために、その支えとなる選挙募金へのご協力を心からお願いします。
みなさん
「税金は上がる、年金は下げられ、介護保険料は上がる。どんな生活をしたらいいのか」「まじめに働いても生きていくのがやっとだ」「憲法九条が変えられようとしている。日本がまた戦争をする国になるのか」。いま全国どこでも、日本共産党がおこなっている住民アンケートなどに、こんな叫びにも似た声が寄せられています。それは、国政も地方政治もこのままではだめだ、なんとか変えたいという願いであり、「たしかな野党」日本共産党への痛切な期待の声だと、私たちは受けとめています。
日本共産党は、来年の二つの全国的選挙を、平和とくらしを破壊する自民党政治の暴走に正面から立ち向かう力をのばす選挙、「自民か、民主か」の選択を国民におしつける「二大政党づくり」の動きを本格的に押し返す選挙にしたいと考えています。
自民党政治に正面から対決し、国民の利益を守るたしかな立場をもつ日本共産党がのびることこそが、国民の皆さんの声にこたえて、国政でも地方政治でも、国民のくらしを守る方向に政治をかえていく力になるでしょう。
みなさん
二つの選挙戦は来年をまたず、すでに激しい党派間のたたかいが始まっています。この選挙で日本共産党が本格的に前進するためには、全有権者に日本共産党の政策を知らせる宣伝活動をはじめ多面的な活動が不可欠です。党本部でも各党機関でも節約を重ねていますが、それでも大きな活動資金が必要になることは避けられません。
日本共産党以外のすべての政党が、政治を腐らせる企業・団体献金や政党助成金で選挙資金の大部分をまかなっているのとは対照的に、日本共産党は、必要な活動資金のすべてを党員と国民のみなさんから寄せられる党費、「しんぶん赤旗」の購読料、個人寄付でまかなっている政党です。財政基盤でも清潔さと「国民とともに」をつらぬく政党でこそ、国民の期待にこたえられるものと確信します。
この点もご理解いただき、二つの選挙での日本共産党前進のための募金にあたたかいご協力を重ねてお願いいたします。
【募金の連絡先】
募金のご連絡は、もよりの党事務所かお知り合いの党員にお願いします。
なお、中央委員会に送金する場合は、00170―7―98422 日本共産党中央委員会 まで郵便振替でお願いします。