2006年11月23日(木)「しんぶん赤旗」
教育基本法改悪案 廃案に
国民は納得していない
4団体が国会前行動
参院教育基本法特別委員会で教基法改悪法案が実質審議入りした二十二日、四団体が共同し国会前行動をしました。国民大運動実行委、中央社保協、安保破棄中央実行委、教基法改悪を許さない各界連絡会の共催です。二百人が参加し、憲法、教基法守れなどと求める七万七千人分の署名が寄せられました。
新日本婦人の会の高田公子会長が主催者あいさつし、「異常ずくめの状況での教基法改悪法案の衆院強行採決は許せない暴挙。与党を追いつめた草の根の大きな運動に確信を持ち、すべての悪法をたばねて廃案にしましょう」と訴えました。
各界の代表が決意表明しました。「地域での共同は教基法改悪法案の強行採決後も広がっている」(全教)、「憲法九条の改悪は許さない。改憲手続き法案の廃案をめざす」(自由法曹団)、「二十五日に教基法改悪法案の廃案を求める一万人集会を開く」(北海道憲法センター)、「来週、教基法問題での集会や全県一斉宣伝を行う」(兵庫県労連)、「日の丸・君が代押しつけ、豪華海外出張、五輪招致などの石原都政から福祉や教育を守る」(東京社保協)と語りました。
日本共産党の井上哲士参院議員が国会情勢を報告しました。
三日連続で各界連絡会の国会前座り込みに参加した女性(22)=東京都品川区=は「教育はその国の人間をつくるものでしょう。そのための法案を、国民が納得していないのに、こんなに軽々と採決するのは許せない。国会前で反対の意思表示をしている人がこんなにいて励まされました」と話していました。