2006年10月31日(火)「しんぶん赤旗」
沖縄知事選
糸数さん勝利へ支援を
全国革新懇がアピール
平和・民主・革新の日本をめざす全国の会(全国革新懇)は三十日、沖縄県知事選(十一月二日告示、十九日投票)で野党統一候補の糸数けいこさんを勝利させるため、「支援を急速に強めよう」とのアピールを発表しました。
アピールでは、日米両政府が計画している米軍新基地建設について、「全国各地でくわだてられる『米軍再編』の重要な柱」であり、県民の72%が反対していることを指摘。また「暮らしを守る沖縄県民の願いもかつてなく切実です」として、「生活費や医療費に困り、多重債務に走る県民の増大」などをあげています。糸数候補が「新基地建設反対」を掲げ、「子どもや社会的弱者の視点に立脚する」と訴えていることをあげ、「その勝利こそ日本の進歩的未来を切り開く、沖縄県民の生きることの喜びにつながる大道です」と強調しています。
全国各地から「推薦文、激励寄せ書き、カンパ、支援者の派遣など、さまざまな支援活動を創意工夫もこらして急速に強めようではありませんか」と呼びかけています。