2006年10月8日(日)「しんぶん赤旗」
みんなで教基法改悪案を廃案に
要綱決まる 志位委員長らあいさつ
10・14大集会
みんなの力で教育基本法改悪案を廃案に追い込もうと十四日午後零時半から東京・明治公園で大集会が開かれます。労組、民主・市民団体ら五十六団体でつくる同集会実行委員会が準備しているもので七日、集会要綱が決まりました。日本共産党の志位和夫委員長はじめ各界代表があいさつを予定し、各層代表によるリレースピーチがくりひろげられます。
集会名称は「10・14教育基本法改悪反対大集会in東京」。九十八団体・七十八個人が賛同しています。安倍新内閣が教育基本法改悪案について「早期成立を期す」としているもとで、明治公園を埋め尽くし、「改悪反対」の声を東京から全国にひろげようと職場、地域、学園で多様な運動がすすんでいます。
東京都葛飾区では、八百人の参加をえて区民集会を開き、三千の署名を国会に届けました。出版労連の組合員は毎週、街頭で訴えています。市民から拍手と声援が返ってきて「注目度は高い」と組合員。新日本婦人の会や全教などでは「10・14集会」の成功と呼応した運動が各地で「うねりのようにおきている」といいます。日本共産党都委員会は三波にわたり駅頭で、地域では連日宣伝・対話し、参加を訴えています。
集会では、中山伸都教組委員長が開会、坂内三夫全労連議長が代表あいさつをします。