2006年9月22日(金)「しんぶん赤旗」
教育基本法など「改悪阻止」で一致
野党国対委員長が会談
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日本共産党、民主党、社民党、国民新党の野党各党の国対委員長は二十一日、国会内で会談し、臨時国会で誕生する安倍晋三新内閣と対決し、教育基本法改悪法案などの悪法を強行させないことで一致しました。
このなかで日本共産党の穀田恵二国対委員長は、次期内閣との対決姿勢を強調し、教育基本法改悪法案の廃案など、国民の要求を実現するために、他の野党とも一致点に基づいた共同をすすめたいとのべました。一方、国政の基本問題では野党間に違いがあることをふまえ、その点ではフェアに論争をしたいとしました。
また、穀田氏は、言論の府としての国会にふさわしく、党首討論や参院での代表質問など、少数会派の発言権を保障する点で他の野党に協力を求めたいとのべました。