2006年9月4日(月)「しんぶん赤旗」

松原市議選 5人当選

大阪 1議席増で議会招集権


 大阪府松原市議選(定数二十、立候補二十三人)は三日投開票され、日本共産党の福嶋みつひろ(58)=新=、明神ただし(41)、もりた夏江(44)、あさひろ由美子(59)、辻本正明(53)=以上現=の五候補全員が当選し、一議席増となりました。これによって党市議団は新たに議会招集権を獲得しました。

 選挙戦では、住民税増税や介護保険料の値上げなど、相次ぐ負担増に住民の怒りが集まりました。日本共産党五候補は、「二億五千万円の同和事業を削って、くらし・福祉に回せ」と訴え、支持を広げました。他党候補はまともに政策を語れず、最終盤には「松原市を共産王国にする、絶好のチャンス到来!」などと書いた謀略文書まで配布されました。

 (投票率53・33%)


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