2006年7月19日(水)「しんぶん赤旗」

イスラエル首相

停戦条件を提示


 【カイロ=松本眞志】イスラエルのオルメルト首相は十七日、国会で演説し、レバノンとガザでの停戦の条件として、▽イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラやパレスチナの武装グループが拉致したイスラエル軍兵士の解放▽イスラエル領内へのロケット攻撃の停止▽イスラエル・レバノン国境地帯からヒズボラを排除してレバノン軍を展開すること▽ヒズボラの武装解除―などを示しました。

 また首相は「われわれはレバノンとガザ地区での作戦を停止しない。これは自衛行為だ」と発言しました。


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