2006年7月2日(日)「しんぶん赤旗」
日仏青年 スクラム
深刻雇用打開へ交流
フランスの青年のたたかいにも学び青年の雇用と働くルールを求めていこうと一日、青年の雇用にかかわる団体が東京都内で全国交流集会を開きました。
小泉「構造改革」のもとで青年をとりまく雇用状況は深刻。長時間過密労働に加え、パートや臨時、派遣など不安定雇用が三割に及んでいます。
フランスでは政府が、解雇の自由を盛り込んだCPE(新雇用政策)を提案したことに青年たちが一致して立ちあがり撤回に追い込みました。
集会では、こうした状況を交流。第一部で、フランス労働総同盟青年担当国際部のジョフレー・セザリオンさん(28)が、CPEでは将来設計ができず、青年労働者の中に差別と競争が持ちこまれると一致して反対。労組や大学生、高校生などによる地方共闘組織をつくり運動をすすめたことを紹介。「青年が社会を変革していくプロジェクトにかかわっていくことが重要です。そのさい大切なのは一致点で団結することです」とのべ大きな拍手を受けました。
第二部で青年の雇用・失業をどう打開するかをテーマに話し合いました。「地域での青年雇用の場づくりのため中小企業育成支援に力を合わせていきたい」(日本青年団協議会)、「地域の暮らしや資源を見直し、新しい仕事や豊かな働き方の実現に努力していく」(中小企業家同友会)などの発言が続きました。
主催したのは、全労連青年部、日青協、民青同盟など十一団体でつくる「高校・大学生、青年の雇用と働くルールを求める連絡会」。