2006年6月1日(木)「しんぶん赤旗」
ジャワ島地震のお見舞い
緒方副委員長、インドネシア大使館訪問
日本共産党の緒方靖夫副委員長は森原公敏国際局次長とともに三十一日、駐日インドネシア大使館を訪れ、ボニファシウス・ヘリンドラ参事官にジャワ島中部地震のお見舞いを伝えました。
党のジャワ島中部地震対策本部責任者を務める緒方氏は、すでに志位委員長からユドヨノ大統領にあてて送ったお見舞いのメッセージの写しを渡し、日本共産党がジャワ島中部地震対策本部を設置して、募金などの活動をすすめていることを紹介。党として取り組みながら、日本政府にも援助を強めるよう働きかけたいとのべました。
ヘリンドラ参事官は、「心のこもったお見舞いに感謝します。いま大統領を先頭に、緊急援助措置をおこなっています。ヘリコプターが足りず、被災地周辺は救援物資を積んだ大型車両が通れるほどには道路事情がよくありません。容易ではない事態ですが、政府も、救援組織も、国民も、粘り強く希望をもって取り組んでいます」「近隣諸国、日本、そしてあなた方の党からの援助は大きな支えになります」と語りました。