2006年5月30日(火)「しんぶん赤旗」
現地学生に聞く―ジャワ地震の恐怖
やまない余震 避難生活に雨
ボランティア行きたい
インドネシア・ジャワ中部地震の犠牲者は日を追うごとに増えています。被災地では水・食料・医療物資が不足しています。ジョクジャカルタ特別州のガジャマダ大学に通う女子大生に現地の状況を聞きました。(伊藤悠希)
今回電話取材に応じた二人は記者が留学中、同じ寮に住んでいた友人です。現在は寮を移った二十三歳の学生は「今も余震がある。大きな揺れの後、小さい揺れが続いている。(十五日に噴火した)ムラピ山が再び活発化してきたという話も出ている。もう乾期に入っているのによく雨が降っている。けさ火山灰が降った地域もあると聞いた。地震があったときは寝ていたけど揺れで目が覚めた。びっくりして、ぬいぐるみを持って外に出ちゃった」と話しました。
もう一人の二十五歳の学生は「地震があった時、揺れて怖かった。大学では学生たちが『ツナミ(津波)が来るかも』と騒いでいた。私のところは大丈夫だったが、二日続けて雨が降ったので、被災地の人たちが心配」と言います。
仏教徒の同女子大生らは寺院の仲間と一緒に地震の被害が大きかったバントゥル県に出かけて食事の提供などのボランティア活動に参加する、と話していました。