2006年5月24日(水)「しんぶん赤旗」
“格差いうのは抵抗勢力”
自民政調会長
自民党の中川秀直政調会長は二十三日、東京都内のホテルで開かれた同氏の資金集めの会合で講演し、小泉「構造改革」がもたらした格差拡大問題に触れ「格差論はいろいろ議論があるが、抵抗勢力の反転攻勢の大義名分に使われる恐れがある議論だ」とのべ、格差問題を口にするのは“抵抗勢力”と決めつけました。
中川氏は「小泉改革は段取り、道筋はつけてきたが、本当に始まってくるのはこれから。『改革』の言葉にいささか疲れた。早く成果を出してほしい、という方がたくさんいるが、今が成果を出していくために大事だ」と“改革疲れ”が指摘されている状況にたいして痛みに耐えるよう求めました。
最近の株価低迷や海外投資家が日本売りの動きを見せていることにたいして中川氏は懸念を表明したうえで「九月に誰が(自民党の)総理総裁になろうと、改革路線は継承発展させる路線は変わらないということを、市場に信頼してもらわなければならない」と強調しました。