2006年5月23日(火)「しんぶん赤旗」
日中理論会談に出席の不破前議長が北京に出発
|
日本共産党前議長で、常任幹部会委員、党付属社会科学研究所所長の不破哲三氏は二十二日、中国共産党中央委員会の招待でおこなわれる第二回日中理論会談に出席するため、北京に向け成田空港を出発しました。
空港では、志位和夫委員長、上田均常任幹部会委員、西口光国際局長代理らが見送りました。
今回の理論会談は、昨年十二月に中国共産党理論研究代表団が日本に派遣され、日本共産党代表団(不破団長)との間でおこなわれた第一回理論会談につづくものです。
不破氏は中国滞在中、中国共産党との間で会談をおこなうとともに、中国社会科学院で「マルクス主義と二十一世紀の世界」と題する学術講演を予定しています。
不破氏は出発に先立ち、成田空港で志位委員長らとあいさつを交わしました。
不破氏の訪中には、緒方靖夫副委員長・国際局長・党付属社会科学研究所幹事、山口富男幹部会委員・同研究所副所長、山下芳生中央委員・大阪府委員会副委員長が同行します。
北京に到着
【北京=菊池敏也】不破氏一行は二十二日夕、北京空港に到着しました。空港では、中国共産党中央対外連絡部の林欐・二局審議官らが出迎えました。