2006年5月16日(火)「しんぶん赤旗」
共謀罪の廃案を要求
ジャーナリスト会議が声明
日本ジャーナリスト会議は十五日、「共謀罪の廃案」を求める緊急声明を発表しました。
声明は「『共謀罪の新設法案』につき、強行採決に反対するのはもとより、その廃案を強く要求」しています。
「二度も廃案となったのは、この法案には憲法に違反する重大な規制と新たな処罰が盛り込まれているから」とし、「修正しようとも、基本が変わっていない以上、市民の自立的な表現や活動が阻害されるのは目に見えてい」ると述べています。