2006年4月24日(月)「しんぶん赤旗」
河内長野市で6氏全員当選
大阪 議席占有率30%に
地方議員選
任期満了に伴う大阪府河内長野市議選(定数二十、立候補二十四人、減二)は二十三日投・開票され、日本共産党の、かどの雄一(57)、南あきら(64)、吉田礼子(54)、にわ実(51)、宮本さとし(51)=以上現=、だばなか大介(34)=新=の六氏が全員当選しました。
これにより党議員団の議席占有率は30%となりました。
同市では「オール与党」が国民に痛みをおしつける小泉政治をもちこみ、福祉切り捨て、公共料金の値上げなど市民犠牲をすすめるなか、日本共産党の六候補は、小児救急医療体制の毎日実施などをはじめ市民のくらし・環境を守って全力をあげてきた実績を強調しました。
公明党が「六人は多すぎる」「実績はうそ」などと反共デマ宣伝を繰り返すなか、「ふるさと農道」などのムダを削り、乳幼児医療費助成の就学前までの拡充、地域を結ぶミニバスの実現、値上げされたスポーツ施設使用料を元にもどすなどの政策、六人全員勝利こそ市民の願いが実現できる確かな力だと訴え、市民に共感を広げました。