2006年3月19日(日)「しんぶん赤旗」
中古家電はくらしの支え
東京 PSE法反対デモ
PSE表示のない電気製品が四月から販売できなくなる問題で十八日、「電気用品安全法(PSE法)反対 高円寺・中野デモ」が東京都内で開かれ、二十代の若者を中心に約二百人が参加しました。リサイクルショップ「素人の乱5号店」(杉並区)が企画、「貧乏人向け家電を救え」をスローガンに参加を呼びかけました。
デモはJR高円寺駅近くの公園を午後三時に出発。先導車は、同店が買い取りと配達に使用する白い軽トラック。屋根の上には中古の扇風機を載せ、中古の音響製品で音楽を流しながら約四キロを練り歩きました。
同店のスタッフらがマイクで「新品を買えない学生やフリーターは困り果てています」「貧乏な劇団やミュージシャンの卵は中古で機材をそろえています。(販売が禁止されると)文化までが死んでしまいます」などと沿道の人に訴えました。
インターネットで知り参加した杉並区のデザイナー志望の男性(23)は、古着を仕立て直してフリーマーケットなどで売っています。「プロ用のミシンは新品で四十万―五十万円はする。中古で入手できなくなると困る」と話しました。