2006年3月15日(水)「しんぶん赤旗」
中国『当代世界』誌に不破前議長インタビュー
「科学的社会主義と現代の世界」テーマ
中国の月刊誌『当代世界』(中国共産党中央対外連絡部が主管)最近号(二月号)は、不破哲三前議長のインタビュー「実践のなかで科学的社会主義の理論を絶えず模索する」を掲載しました。
これは、昨年十二月に東京でおこなわれた日本共産党と中国共産党の理論交流会議での不破前議長の発言のうち、「今日の時代的テーマをどう認識しているか」「新しい時代の社会主義の実現形式や未来の社会主義社会の政治・経済形態についてどんな構想をもつか」「科学的社会主義(マルクス主義)に科学的に取り組むにはどうすればよいか」「日本は発達した資本主義国家だが、現在の資本主義の本質・特徴とその自己調節能力をどう見るか」の質問に答えた部分を、インタビュー形式でまとめたものです。
編集部によれば、「マルクス主義理論の研究と建設のプロジェクト」が各国とおこなっている理論交流の内容を、この雑誌で逐次紹介してゆく予定だとのことですが、今回の不破インタビューは、その第一号として掲載されたものです。
この記事の日本語訳は、二十五日に出版される不破哲三氏の著書『21世紀の世界と社会主義――日中理論会談で何を語ったか』(新日本出版社)に、資料として収録されます。