2006年1月15日(日)「しんぶん赤旗」

第24回党大会

若い人多くて有望

チェコ・モラビア共産党代表と交歓


■愛知 本村伸子さん 仲神道夫さん

 日本の青年にいろいろ尋ねてみたいという外国政党代表の声にこたえて、大会最終日の十四日、愛知県から出席した本村伸子さん(33)と、仲神道夫さん(30)の二人の青年代議員が、チェコ・モラビア共産党のズデネク・レヴィさん(54)、ウラディミル・セドラチェクさん(51)と交流しました。アメリカ共産党のリベロ・デラ・ピアナさん(34)も飛び入り参加し、話がはずみました。

 セドラチェクさんは、代議員のうち若者が占める割合や、日本共産党が若者にどう支持されているかと熱心に質問。とくに反共意識の克服の問題についてたずねました。衆院小選挙区で立候補した経験をもつ本村さんは、「若い人の中では反共意識が少なくなっているのでは。日本共産党のことを知ってもらえれば、支持してくれる」と丁寧にこたえました。

 「チェコでは右寄りメディアの影響が強いが、日本では若い人が共産党にすごい希望をもっているのをみて、大きな期待をしている」とセドラチェクさん。仲神さんは、「日本でも共産党のことはあまり報道されない」とのべ、日本のメディア状況を説明しました。

 ピアナさんは「若い人がたくさん大会にきていて、非常に有望」「アメリカと日本の関係も、いまのような占領のような関係ではなく、新しい友情と連帯に基礎をおくものにしましょう」とのべ、なごやかに交歓しました。


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