2006年1月14日(土)「しんぶん赤旗」
同じ会場にいる気持ち
党大会CS中継 全国から感想
日本共産党二十四回大会一日目の議事は、CS通信で全国に中継されました。
「定例の支部会議を兼ね、ケーキとコーヒーを準備して楽しく仲間と視聴しました」(福岡・男性)。「会場と同じ雰囲気で、ワクワクしながらCS通信を見ることができ、報告の一言一言を確信とすることができました」(群馬・男性)。大会に加わっているような気持ちで、多くの人が感想を寄せています。
■海外代表の参加に感動
「海外代表の参加に、この間の野党外交の進展を実感し、感動しました。
「世界二十五カ国から来賓としての参加がある党大会を開くことができたのは、すごいことだと思った。とくに、政府がアジア外交につまずいている中で、中国、韓国からの参加があるのは誇らしいことだと思う」(青森・男性)
「外国代表の紹介の様子は、同じ大会会場に参加しているような気持ちにさせられて、連帯感と熱い友情のようなものを感じた」(愛知・男性)
■新しい綱領新しい視野
「不破さんのあいさつ。新しい綱領の新しい視野ということが、大会の決議案に生かされ、十分に力を発揮していることが具体例で実感することができた」(長野・男性)
「世界の平和、二十一世紀に戦争のない地球を求めるうねりに、日本共産党の果たす理論的実践的な手ごたえを感じます。とくに、中国共産党との理論交流の成果を、国際的にも発展させる方針は、大変感動的でした」(東京・男性)
■胸すく思い少し涙出た
「決議案での小泉政治の告発が、報告でさらにわかりやすく、感情をこめて解明され、いたるところで胸がすく思いがした」(和歌山・男性)
「一番印象に残ったのは『どうやって党建設を本格的軌道にのせるか』というところで、『政策と計画』をもった支部づくりについての報告です。これまで漫然と受けとめていたと反省させられました。志位さんの『この大会期に全党が力を合わせて本格的に前進させよう』という語りかけに胸が熱くなり、少し涙が出ました」(徳島・女性)
「小泉首相は『心の問題』といっているが、首相の心を問題にしているのではなく、参拝という行為が間違っていると志位さんが指摘して、胸がすっきりした。痛快だった。『みんなの力で党躍進のうねりをつくりだそうではないか』との訴えに応えていきたい」(群馬・男性)
「生き生きした報告に力強さを感じた。気持ちが伝わってくる感じです。供託金支援基金の訴えのとき、志位さんは、深深と頭を下げて訴えており、しっかりした基金づくりの必要性を感じた」(長野・女性)
■「未来の党」の一員うれしい
「『未来は青年のもの』と最後に高らかにのべた志位委員長の姿に感動しました。青年・学生への温かい目線を、期待を感じます。若者をモノのように使い捨てる連中やそのとりまきをしている政治家や政党には絶対に言えません。国民、青年と一緒に悪い政治とたたかう党だから言えることだと思います。『未来の党』の党員でよかったと思います」(沖縄・学生)
■生きがいをもらった
「八十歳になり、声が聞こえにくくなりました。声が聞こえないことより、(今の政治のように)心が聞こえない(届かない)のが恐ろしいと思いました。昨年十二月入会(党)の私ですが、しっかり楽しく勉強してまいりたいと思います」(徳島・女性)
「情勢は報告のように着実に進んでいる。私は七十六歳。今年は引退と思っていたが、昨年につづき(昨年は入党五人、毎月二部の新聞を増やしました)、やれるまでやらなければと、新しい生きがいを報告でもらった」(岐阜・男性)