2006年1月14日(土)「しんぶん赤旗」
第24回党大会における中央委員会の選出基準と構成について
一 中央委員会の選出基準について
中央委員、准中央委員は党規約第十三条にもとづき、党歴二年以上を必要とし、品性、能力、経歴を客観的、総合的に評価して選考する。
二 中央委員会の構成について
中央委員会は第二十四回党大会決定の任務遂行のため、つぎのような構成とする。
(1) 中央委員会は、中央委員会の選出基準にかない、第二十四回党大会決定を責任と気概をもって実践する同志たちによって構成する。
構成にあたっては、中央役員とその役職は党規約に規定された組織上の任務分担、機能の分担であって、身分的な序列ではないことをふまえておこなう。
(2) 第二十四回党大会が決定する党の任務と課題を遂行するにふさわしい、活力と安定した指導力を発揮しうる中央委員会を構成するため、現に地方および各分野で力量を発揮している新しい幹部の抜擢に努力する。また、党の現状に即して一定の年齢に達している同志であっても、健康と条件が許す場合、その経験と知恵を生かすことを重視し、ひきつづき中央役員にくわえる。
(3) 中央役員の推薦にあたっては、能力とともに品性を重視する。
(4) ひきつづき全都道府県委員会に中央役員を配置する。ただし、その数は特定の都道府県委員会にかたよらないようにする。
(5) 中央委員会の構成員は前党大会(百四十八名)より増やさないようにする。