2006年1月7日(土)「しんぶん赤旗」

06年 重要地方選目白押し

昨年の当選者

共産党が第一党


 今年も重要な地方選挙が目白押しです。

 議員選挙は、茨城県議選、沖縄いっせい選挙、県都の津市、松山市、山口市、青森市の市議選をはじめ、すべての都道府県にわたる一県百五十市百三十三町村で行われます。

 このうち定例選挙は一県四十七市八十四町村、合併後の選挙が百三市四十九町村(旧自治体数では四百四十三自治体)となっています。

 首長選では、米軍新基地建設が焦点になっている沖縄・名護市長選が十五日告示(二十二日投票)されます。知事選が石川、長野、滋賀、京都、香川、長崎、沖縄の七府県、政令市長選が横浜、福岡の両市で行われます。政令市を除く市区長選は、新設合併で誕生が決まっている新市も含め百九十二市で予定されています。うち県庁所在地の市長選は、新潟、金沢、福井、岐阜、津、和歌山、鳥取、熊本、宮崎の九市です。

 昨年の中間地方選挙で、日本共産党は一都・三政令市・四百八十五市区町村選挙区に八百二十九人が立候補、六百二十二人が当選し、党派別では第一党でした。他党の当選者数は、自民三百七十三人、公明四百七十二人、民主百四十三人、社民九十四人でした。

 選挙前と比べ、日本共産党の議席占有率は6・18%から7・47%に前進。得票では91%の選挙区で二〇〇四年参院選の比例票を上回り、総合計では参院比例票比で136・3%でした。

 また、昨年は定数一の選挙で、長崎市香焼区、同伊王島区、新潟・上越市吉川区、高知・安芸市(補選)、岡山・倉敷市船穂区、香川・高松市塩江区、北海道・猿払村(補選、無投票)の七選挙区で当選を勝ち取りました。

 定数二での当選も、岐阜・各務原市川島区、奈良・大淀町(補選、無投票)、東京・都議選文京区、同日野市、北海道・北広島市(補選)、静岡・浜松市天竜区、福岡・水巻町(補選)、茨城・五霞町(補選、無投票)の八選挙区ありました。


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