2005年12月29日(木)「しんぶん赤旗」
被害者支援・究明求める
共産党 JR・酒田市に申し入れ
山形県庄内町で起きたJR羽越線の脱線転覆事故を受け、日本共産党酒田地区委員会(元木章委員長)と党酒田市議団(斎藤周団長)は二十六から二十七日にかけて、それぞれJR東日本の大塚陸毅社長、阿部寿一酒田市長に対し被害者支援や原因究明などを求める申し入れをおこないました。
二十七日には元木委員長と斎藤団長が酒田市役所を訪れ、市として、JR東日本と国に対し遺族・被害者への治療や生活支援に万全を期すとともに、早期に事故原因の徹底究明をおこない、再発防止に全力をあげるよう要請することを求めました。
また、JR東日本の安全運行の徹底へ指導・監督の強化を国に要請していくよう求めました。
受け取った鈴木信一総務課長は、申し入れの内容に沿って対応することを約束しました。
二十六日にはJR東日本の大塚社長に対し、遺族・被害者の支援、原因究明と再発防止を求める申し入れ書を、酒田駅の川井敦史副駅長に手渡しました。