2005年12月6日(火)「しんぶん赤旗」
防衛庁「省に昇格」
自民と公明が一致
自民、公明両党は五日午前、国会内で幹事長・政調会長会談を開き、「海外で戦争をする国」づくりに向けての体制強化として自民党が求めている、防衛庁の「省昇格」について、公明党の冬柴鉄三幹事長は「自民党内で固まれば、われわれも並行して党内手続きを取る」として、容認する方針を表明しました。「防衛国際貢献省」などの名称を検討するよう求めました。
会談では二〇〇六年度予算編成に向けて、児童手当の支給対象について現行の小学三年生から同六年生に拡大することで基本的に一致しました。