2005年11月25日(金)「しんぶん赤旗」
女性・女系天皇を容認
有識者会議最終報告
市田書記局長が見解
日本共産党の市田忠義書記局長は二十四日、国会内で、皇室典範に関する有識者会議の最終報告書について記者団に問われ、日本共産党は同会議の発足時に、「もともと、天皇が男性でなければならないという合理的根拠はなく、女性天皇を是とする方向で議論・検討をおこなうことは自然な方向だ」との見解を表明してきたことを紹介。「最終報告書がいう女性天皇・女系天皇という方向については、妥当なものだと考える」とのべました。