2005年11月15日(火)「しんぶん赤旗」
衆院小選挙区選挙 供託金支援基金を提案
5中総で大幡選対局長
第五回中央委員会総会で大幡基夫選対局長は、大会決議案として党中央委員会に「衆議院小選挙区選挙供託金支援基金」の創設を提案しました。
小選挙区の立候補には一選挙区三百万円の供託金を必要とし、得票率が10%を超えないと没収されます。
大幡氏は、議案は全党の意見、アンケートをふまえて検討したものだとのべ、「基金」創設の意義と制度の具体的内容を説明。全国で積極的に小選挙区候補者を擁立し、得票率10%を超えて議席獲得に迫っていくために「『全国は一つ』の見地で、全党の共同の力で供託金の障害をのりこえて積極的に選挙戦をたたかい、得票と議席の前進をはかるためのものです」とのべました。