2005年9月21日(水)「しんぶん赤旗」
チュニジア駐日大使と不破議長が会談
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日本共産党の不破哲三議長は二十日午後、党本部でチュニジアのサラ・ハンナシ駐日大使の訪問を受け、会談しました。
ハンナシ大使はまず、『チュニジアの七日間』など不破議長の英文書籍の贈呈にたいするベンアリ大統領からの礼状に触れ、本日あらためて大統領の謝意を伝えるために訪問した、とのべました。
そして、本国の政権党「立憲民主連合」の書記長として新たにヘディ・メヘニ氏が就任したことを知らせる同党からの書簡を手渡しました。
この書簡には、「この機会に、両党の友好と実りある協力の関係を強化する私たちの決意をあらためて表明します」と書かれています。不破議長は、「両党の交流についての気持ちや考え方はあなた方と同じです」と応じました。
大使は、国連・安保理改革や六カ国協議などの東アジア情勢について質問し、不破議長は丁寧に見解をのべました。
日本共産党から緒方靖夫国際局長、チュニジア大使館からワシム・スラマ顧問が同席しました。