2005年9月13日(火)「しんぶん赤旗」
号外配布での男性不当逮捕
支援者ら、釈放要請
東京・世田谷
日本共産党の「しんぶん赤旗」号外を配るため警察職員官舎の敷地に入ったとして、警視庁世田谷署が男性を住居侵入の疑いで不当逮捕した問題で十二日、男性の友人や知人、支援者、日本国民救援会は東京地方検察庁に即時釈放と不起訴を求める要請を行いました。
また、同日朝、不当な人権侵害と捜査を繰り返している世田谷署に対して、抗議行動を行いました。
日本国民救援会東京都本部の小澤克至事務局次長は「正当な政治活動に対する弾圧だ。男性は心筋梗塞(こうそく)を患っているにもかかわらず、勾留していていいのか。国民世論に訴え、力を合わせて早期釈放を勝ち取りたい」と話しています。