2005年9月8日(木)「しんぶん赤旗」
豪雨災害で党が行動
東京・杉並 ごみ回収など区に要請
四日夜に首都圏を襲った局地的豪雨で、約千戸が床上・床下浸水した東京・杉並区。七日、日本共産党のくすやま美紀区議と党浜田山支部の人たちは、善福寺川があふれ被害のあった同区荻窪、成田西に入り、「くすやまニュース」を届けました。「ニュース」で、見舞金の申請、税金や保険料の減免、資金の貸付制度を紹介。被災者の救援が速やかに行われるよう、同区に申し入れたことなどを知らせました。
成田西に住む女性(70)は地域住民から「区は早く消毒にきてほしい」「情報が伝わらない」などの声が寄せられ、くすやま区議に相談。くすやま区議はただちに区役所の担当者に連絡し、適切に対応するよう求めました。七日までに、ごみ回収や家屋の消毒、街灯の復旧が行われました。
同女性は「どこの党も何もしてくれないなか、共産党のくすやまさんが力になってくれた。わらにもすがる思いのとき、きちっとやってくれるのは共産党だけだ」と話していました。