2005年8月26日(金)「しんぶん赤旗」
野党でも大きな実績訴え
富山 比例候補らと小池政策委員長
日本共産党の小池晃政策委員長は二十四日、富山市内の演説会に駆けつけ、木島日出夫・北陸信越ブロック比例候補、かわまた幸雄・同比例候補、三人の小選挙区候補とともに訴えました。会場は三百人の参加者でいっぱいになりました。
小池氏は、富山3区について「自民前職だった人が突然、自民党を倒すといいだし、自民党の県連幹事長だった人が民主から出る。けっきょく、自民でも民主でもどちらでもいいということだ」と指摘。二大政党制の実態を明らかにしました。
小池氏は「日本共産党は、野党でも大事な仕事をしてきました。サービス残業を追及して六百五億円払い戻しさせました。介護保険料や利用料の減免を全国の自治体の四分の一で実施させました。乳幼児医療費の無料化を四十五県で実施するまで運動をすすめてきました。国民の立場に立って自民党政治ときっぱり対決してがんばる、たしかな野党・日本共産党を大きくのばしてください」と訴えました。
木島候補は「国民が生きていく土台を壊す小泉構造改革に審判を」、かわまた候補は「中越大震災の被災者の生活再建へ日本共産党の議席を」と、それぞれ訴えました。