2005年8月24日(水)「しんぶん赤旗」
千葉・船橋、市川で小池政策委員長
政策の違いない「二大政党」
日本共産党の小池晃政策委員長・参院議員は二十二日、千葉県のJR船橋駅前(船橋市)と市川駅前(市川市)で街頭演説しました。
小池氏は、郵政民営化問題や、自民、民主両党が総選挙マニフェストに掲げた消費税増税などの庶民大増税、憲法改悪など重要争点について解明し、「政策の違いのない二大政党では日本の政治はよくならない」と指摘し、小泉自公政治ときっぱり対決する実績と政策をもつ“たしかな野党”日本共産党を大きく伸ばしてほしいと訴えました。
小泉「改革」の弱者切り捨ての実態を告発し、「『勝ち組』『負け組』という言葉が生まれ、世の中がすさんできている『改革』を『止めるな』というのが自民・公明党。『スピードを止めるな』というのが民主党です」と批判しました。
日本共産党が、国民の苦難の解決と要求実現のために奮闘している政党だと紹介。衆院南関東ブロック候補の志位和夫委員長と大森たけし元衆院議員の実績を紹介し、同ブロックでの二議席獲得のため力を貸してほしいと訴えました。
八千代市の学生(21)は「共産党議員がサービス残業でがんばったことを初めて知り、びっくりしました。小泉さんの『改革』が弱者切り捨てだということもよくわかり、共産党を応援したくなりました」と話していました。