2005年8月19日(金)「しんぶん赤旗」

共産党前進へ意気高く

全国労働者後援会が決起集会


 全国労働者日本共産党後援会は十八日夜、東京都内で総選挙勝利決起集会・拡大幹事会を開き、すべての労働者後援会員に「日本共産党の躍進のため、ただちに意気高く総決起しよう」と呼びかける総選挙アピールを採択しました。

 西川征矢代表委員は主催者あいさつで、雇用破壊やサラリーマン増税など、痛みばかりの小泉自公政治に対し、政治を変える確かな野党を求める声が国民の間に広がっていると指摘。「その願いを共産党に結びつけるのが私たち労働者後援会の役割。要求実現への確実な道だ」と訴えました。

 日本共産党の小池晃政策委員長・参院議員は、郵政民営化をめぐる自民と民主両党の主張のうそやでたらめぶりを告発。日本共産党の訴えが正面からぶつかり、論戦がかみあう情勢にあることを強調。「二年早くチャンスがやってきた」との声が上がっていることも紹介し、「労働者後援会が底力を発揮してほしい」と呼びかけました。

 討論では、「リーフレットを緊急に発行し、タクシー労働者に低賃金と劣悪な労働条件を押しつけてきた自民・公明と民主の態度を明らかにし、日本共産党の役割を鮮明にしてたたかう」(自交労働者後援会)など意気高い発言が続きました。

 アピールは(1)各職場・産別労働者後援会でただちに臨戦態勢を確立し、「後援会ニュース」の発行で政策学習や活動の相互交流をすすめる。小集会・学習会・決起集会を開催し、討論と学習を重視する(2)全有権者に「しんぶん赤旗」号外などの宣伝物を届け、ハンドマイク・宣伝カーによる音の出る大量宣伝をすすめる(3)比例を軸に、「全国はひとつ」を合言葉に、あらゆる結びつき・つながりを生かし、対話・支持拡大を積み上げる(4)積極的に「必勝休暇」と「選挙タイム」をとって平日の活動を飛躍させる―を呼びかけています。


もどる
日本共産党ホーム「しんぶん赤旗」ご利用にあたって
(c)日本共産党中央委員会
151-8586 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-26-7 TEL 03-3403-6111  FAX 03-5474-8358 Mail info@jcp.or.jp